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むかしの頭で診ていませんか? 循環器診療をスッキリまとめました
筆頭著者 村川 裕二 (編)
帝京大学付属溝口病院教授
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-28671-3
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 248
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-524-25811-6
印刷版発行年月 2015年8月
書籍・雑誌概要
日常の診療に役立つ知っておくと便利な循環器領域の知識をスッキリまとめた.(1)各項目の冒頭に結論を掲載(2)一般臨床医が遭遇する可能性が高い病態に絞って解説(3)「具体的にどうするのか」「なぜ考え方が変わったのか」など要点をギュッと凝縮しており,忙しい中で効率的に読み通せる.「循環器は専門でない」けれども「循環器疾患を診る機会がある」全科医師におすすめの一冊.
目次
【内容目次】
1 安定狭心症はどこへ消えた?
2 何となく硝酸薬を使い続けていいか?
3 左室の収縮が良くても心不全は起こる
4 薬物治療を試みることなくカテーテルアブレーションを勧めていいか?
5 心室期外収縮の薬物治療は行わない
6 血圧を下げすぎるのはよくないのか?
7 ジギタリスはたくさん使わない
8 心不全にはβ遮断薬を使わなければならない
9 心拍数が低いことはいいことだ
10 CHA2DS2-VASc スコアがゼロでも抗凝固薬を使うことがある
11 発作性心房細動でも抗凝固療法を行うワケ
12 たこつぼ心筋症に出会うか?
13 最近のステントはどこが変わったか?
14 心電図で分からない心筋梗塞に出会ったら?
15 大動脈瘤は誰にできるか?
16 慢性心不全はどこを診るのか?
17 洞不全症候群でもペースメーカーを植込まないことがある
18 薬剤性QT延長が起きるのは誰か?
19 減塩しても血圧が下がらない人がいる
20 ワルファリンはもう使わないのか?
21 心房細動のカテーテルアブレーションで得する人と得しない人
22 間違った利尿薬の使い方とは?
23 足が腫れていたらどうするか?
24 痛い足に出会ったら?
25 血圧が低くて問題があるか?
26 肺気腫を治療する
27 Brugada症候群に出会う可能性はあるか?
28 頸動脈エコーで何が見えるか?
29 CTによる冠動脈検査は信用できるか?
30 肺塞栓症を疑うとき
31 肺炎か心不全か分からないとき
32 冠危険因子の数はどういう意味があるのか?
33 「何となくアスピリン」でいいか?
索引