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みてわかる!赤ら顔診療 虎の巻

みてわかる!赤ら顔診療 虎の巻
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黒川 一郎 (著)   乃木田 俊辰 (著)   野村 有子 (著)   木村 有太子 (著)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-22217-9

電子版発売日 2026年4月6日

ページ数 180

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-524-22216-2

印刷版発行年月 2026年4月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524222162

書籍・雑誌概要

多様な病態があり鑑別や治療の難しい「赤ら顔」について,正しい診断・適切な治療法がフローチャートや写真で“見て”わかる.赤ら顔の代表的疾患である酒さをはじめ,アトピー性皮膚炎や尋常性ざ瘡(ニキビ)など,顔の赤みを引き起こす30以上の疾患を網羅.適切なスキンケアやレーザー・IPL治療,美容的なアプローチも紹介し,赤ら顔をトータルで理解できる一冊.皮膚科医はもちろん,内科医,メディカルスタッフにもおすすめ.

目次

【内容目次】
Chapter 1 赤ら顔とは?
 1.赤ら顔とは何か?
   なぜ顔だけが赤くなる?
 2.赤ら顔の「赤」とは?
   「赤」には59種類ある?!
 3.赤ら顔をアルゴリズムで鑑別!
   8グループに分類できる
 4.赤ら顔に必要な検査には何がある?
   疑う疾患で検査が変わる

Chapter 2 赤ら顔を引き起こす疾患と治療
 1.酒さ
   ほてりやヒリヒリ感を伴う赤ら顔
 2.ステロイド酒さと口囲皮膚炎・酒さ様皮膚炎
   ステロイドの長期・不適切な外用で悪化
 3.アトピー性皮膚炎
   悪化と軽快を繰り返す,かゆみのある湿疹
 4.脂漏性皮膚炎
   脂漏部位にみられる落屑性紅斑
 5.尋常性ざ瘡(ニキビ)
   面皰を伴う炎症性皮疹
 6.接触皮膚炎(かぶれ)
   原因物質との接触部位に一致した湿疹
 7.蕁麻疹
   出たり消えたりする膨疹
 8.凍瘡(しもやけ)
   寒冷曝露により生じる赤ー紫の浮腫性紅斑
 9.日光皮膚炎
   日光曝露により生じる紅斑・浮腫・水疱
 10.光線過敏性皮膚炎
   日光曝露により誘発される紅斑・丘疹
 11.分子標的薬による薬疹
   EGFR阻害薬によるざ瘡様皮疹
 12.蜂巣炎(蜂窩織炎)・丹毒
   赤み・腫脹・熱感を伴う急性皮膚細菌感染症
 13.帯状疱疹
   片側に帯状分布する痛みを伴う水疱
 14.全身性エリテマトーデス(蝶形紅斑)
   両頬から鼻梁に広がる蝶形の紅斑
 15.更年期障害
   ホットフラッシュによる左右対称の赤みとほてり
 16.花粉皮膚炎
   花粉曝露による顔や首の赤みとかゆみ
 17.マスク皮膚炎
   マスク着用部に生じる紅斑・小丘疹
 18.顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)
   下眼瞼ー頬・鼻に多発する左右対称の赤色小丘疹
 19.好酸球性膿疱性毛包炎(EPF)
   かゆみを伴う毛包一致性の小膿疱
 20.皮膚筋炎(ヘリオトロープ疹)
   上眼瞼にみられる紫紅色の浮腫性紅斑
 21.顔面白癬(体部白癬)
   強いかゆみを伴う中心治癒傾向の環状紅斑
 22.毛細血管拡張症
   頬によくみられる,肉眼で確認できる毛細血管拡張
 23.伝染性紅斑(リンゴ病)
   小児にみられる口囲蒼白の平手打ち様紅斑
 24.伝染性単核球症
   顔面紅斑,咽頭炎,異型リンパ球の出現
 25.虫刺され(虫刺症)
   蚊(カ)の刺咬により生じるかゆみを伴う膨疹・紅斑
 26.麻 疹
   耳後部・顔面に始まる赤褐色の発疹,コプリック斑,カタル症状
 27.風 疹
   顔面に始まる粟粒大の赤色丘疹,小紅斑,耳介後部リンパ節腫脹
 28.環状紅斑
   顔面に生じる円形ー環状の浮腫性紅斑
 29.多形紅斑
   顔面・四肢に対称性にみられる中央陥凹の類円形紅斑
 30.血管腫
   顔面に好発する赤あざ
 31.知っておいたほうがよい赤ら顔をきたす疾患
   赤ら顔をきたす全身疾患

Chapter 3 赤ら顔の自費診療
 1.レーザー治療・IPL治療
   毛細血管拡張を改善
 2.外用療法(アゼライン酸)
   酒さやニキビの改善に有効
 3.美容的なアプローチ
   WINDSCELLとピーリングによる赤み改善

Chapter 4 ケーススタディ
 1.初級編! 顔面の皮疹(40歳代,男性)
 2.初級編! 顔の赤みとかゆみ(40歳代,女性)
 3.初級編! 顔の赤みと皮疹,かゆみ(40歳代,女性)
 4.上級編! 乳児の鼻の紅斑(4ヵ月,女児)
 5.上級編! 顔のほてりと赤み(70歳代,女性)
 6.上級編! 両頬の赤みとほてり(40歳代,男性)

Chapter 5 赤ら顔のケア
 1.患者対応(外来での対応)
   患者さんとの信頼関係を築く
 2.メイク
   赤みを上手に隠すメイクの活用
 3.スキンケア
   刺激を与えないケアが治療の鍵
 4.漢方療法
   体の内側から赤ら顔を抑える
 5.食 事
   食事の工夫で悪化を防ぐ
 6.生 活
   自律神経を整えて健康な肌に
 7.心のケア(メンタルケア)
   心を整えて症状を和らげる

Chapter 6 座談会
 赤ら顔診療の難しさ

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