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臨床雑誌内科 Vol.133 No.3

在宅医療は何のために存在するのか これからの在宅医療を見据えて

臨床雑誌内科 Vol.133 No.3
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南江堂

電子版ISSN 2432-9452

電子版発売日 2024年2月29日

ページ数 173

判型 B5

印刷版ISSN 0022-1961

印刷版発行年月 2024年3月

書籍・雑誌概要

在宅医療は何のために存在するのか これからの在宅医療を見据えて 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

目次

特集
在宅医療は何のために存在するのか これからの在宅医療を見据えて
[Chapter 1]
在宅医療のアウトカム
 なぜ在宅医療が必要なのか 佐々木 淳
[Chapter 2]
医学モデルとしての在宅医療
 在宅医療における多様な視点の必要性 日々の健康管理と医学モデルの適用 田上佑輔
 在宅医療における低栄養,フレイルサイクル,誤嚥性肺炎へのアプローチ 大浦 誠
 認知症 内田直樹
 神経難病を在宅で看取る 辻 雄太 ほか
 在宅医療とケアにおける感染対策の考え方 高山義浩
 在宅緩和ケア 安達昌子
 みんなで支える小児在宅地域ホスピスケア お子さんとご家族のいのちの物語を地域で支える 戸谷 剛
[Chapter 3]
生活モデルとしての在宅医療:本人の納得と満足
 積極的な社会参加に至った在宅ALS患者 ICFモデルに基づいた考察 江里口 誠
[当事者コラム]ALSとともに充実した日々を過ごす僕の在宅生活 中野玄三
 人生の最終段階における対話・コミュニケーションの技術 岡山容子・髙田七重
 意思決定支援 石谷 巧・川口篤也
[Chapter 4]
フェイズごとのポイントと在宅医療に求められる役割
 診療開始時 川渕奈三栄
 急変時 井上淑恵
 在宅(施設)での急性期治療 遠矢純一郎
 訪問診療中に入院が必要かどうか迷ったとき 近藤敬太
 退院 小坂鎮太郎
 よりよい在宅看取りのために医療者が心得ること 髙添明日香
 施設における在宅医療 長瀨健彦
[Chapter 5]
在宅医療のバリエーション
 かかりつけ医が始める在宅医療 迫村泰成
 在宅医療特化型 内田貞輔
 在宅療養支援病院での急性期支援型在宅医療 織田良正
 在宅医の時間外対応バックアップ 中尾亮太
 急性期在宅医療(Hospital at home・在宅入院) 宮本雄気
[連載]
ほんとに意味あるの? その感染対策・感染症治療
 第3回 経口コロナウイルス薬 中村 造
内科医が精神科のくすりを処方する。
 第13回 その気質に気分安定薬 ③ 國松淳和
イメージで捉える呼吸器疾患
 第16回 アスペルギルス感染症「血痰が出て体重が急に減ってきました」 皿谷 健
Focus On
 睡眠呼吸障害の診断と治療 葛西隆敏
[投稿]
症例
 多発骨折を契機に診断された囊胞性鞍上部腫瘍によるCushing病の1例 加藤夏果
[書評]
 STIのナインストーリーズ プライマリケアの性感染症 上原由紀
 便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症 春間 賢
 便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症 春間 賢