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臨床雑誌内科 Vol.121 No.4

高齢者医療ハンドブック

臨床雑誌内科 Vol.121 No.4
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南江堂

電子版ISSN 2432-9452

電子版発売日 2018年5月7日

ページ数 524

判型 B5

印刷版ISSN 0022-1961

印刷版発行年月 2018年4月

書籍・雑誌概要

高齢者医療ハンドブック 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

目次

特集 高齢者医療ハンドブック-高齢者医療におけるダイバーシティへの対応

≪Editorial≫
 多病・多様性・生活環境に即した医療提供 小島太郎
≪第I章 高齢者の特性を理解する~生理機能の加齢変化~≫
 1.運動機能 松井康素
 2.精神・神経機能 櫻井博文・羽生春夫
 3.呼吸機能 山本寛
 4.内分泌・代謝機能 荒木厚
 5.心血管機能 吉栖正生
 6.腎機能 猪阪善隆
 7.泌尿器機能 吉田正貴ほか
 8.免疫機能 杉原毅彦
 9.生活機能 牧迫飛雄馬
 10.口腔機能 大野友久ほか
≪第II章 高齢者と老年症候群≫
 1.ふらつき・転倒 小川純人
 2.もの忘れ 石木愛子ほか
 3.尿失禁 竹屋泰
 4.誤嚥 海老原覚
 5.便秘 須藤紀子
 6.やせ 梅垣宏行
 7.抑うつ 阿部庸子
 8.褥瘡-褥瘡の外力制御と湿潤調節による外用薬治療(Furuta Methods) 古田勝経
≪第III章 高齢入院患者の病態評価≫
 1.高齢者総合機能評価 神﨑恒一
 2.手術リスクの評価 杉本研・楽木宏実
 3.入院中の薬剤評価と調整 木村丈司
 4.退院支援において必要な評価 山口潔
≪第IV章 フレイルとサルコペニア≫
 1.フレイルの意義と診断法 佐竹昭介
 2.サルコペニアとは何か 荒井秀典
 3.フレイル・サルコペニアの予防と対策 山田実
 4.外科手術とサルコペニア 海道利実ほか
 5.リハビリテーション栄養 若林秀隆
 6.ロコモティブシンドローム 吉村典子
≪第V章 認知症≫
 1.認知症の疫学とスクリーニング法 井桁之総
 2.Treatable dementia 亀山祐美
 3.Alzheimer型認知症の病態と治療 中村祐
 4.Lewy小体型認知症の病態と治療 坂下泰浩ほか
 5.認知症における診断法の進歩 岩田淳
 6.認知症患者の入院時ケア 田中志子
 7.認知症の人の介護者へのケア 吉岩あおい
≪第VI章 高齢者の救急疾患≫
 1.肺炎 海老原孝枝
 2.脱水症・食思不振 入谷敦・森本茂人
 3.急性心不全 岡田基
 4.急性冠症候群 吉野聡史・大石充
 5.高齢者の消化管出血 新倉量太ほか
 6.脳卒中 北川一夫
 7.尿路感染症 平井潤
 8.骨折 松原全宏
≪第VII章 高齢者の慢性疾患管理法≫
 1.高血圧 山本浩一
 2.脂質異常症 岡﨑啓明
 3.糖尿病 石川崇広・横手幸太郎
 4.心房細動 馬原孝彦
 5.慢性心不全 北岡裕章
 6.大動脈弁狭窄症 有田武史
 7.骨粗鬆症 浦野友彦
 8.慢性閉塞性肺疾患 千田一嘉
 9.慢性腎臓病 田村功一ほか
 10.過活動膀胱・前立腺肥大症 野間康央・堀江重郎
≪第VIII章 高齢者のがん診療~実地医家の視点から~≫
 1.肺がん 瀧川奈義夫ほか
 2.胃がん・大腸がん 小林敬明ほか
 3.肝がん 建石良介
 4.前立腺がん 三塚浩二
 5.造血器腫瘍 照井康仁
≪第IX章 高齢者における薬剤使用の注意点≫
 1.抗凝固薬・抗血小板薬 村松裕介ほか
 2.スタチン 川口裕子・宮内克己
 3.降圧薬 永井道明・土手慶五
 4.ヒスタミンH2受容体拮抗薬・プロトンポンプ阻害薬 木下芳一ほか
 5.鎮痛薬 石井伸弥
 6.睡眠薬・抗不安薬 水上勝義
 7.抗精神病薬 鈴木裕介
 8.漢方薬 高山真・有田龍太郎
 9.インフルエンザワクチン 山崎行敬・國島広之
 10.肺炎球菌ワクチン 長谷川直樹
 11.帯状疱疹ワクチン 渡辺大輔
 12.ポリファーマシー 林祐一
 13.薬局薬剤師による服薬支援 山浦克典
 14.OTC医薬品 渡辺謹三
≪第X章 高齢者の慢性期医療の実際≫
 1.療養型病床における医療の歴史的経緯と将来展望 江澤和彦
 2.回復期リハビリテーション病棟における認知症リハビリテーション 旭俊臣ほか
 3.介護老人保健施設における医療 大河内二郎
 4.施設における薬剤調整 丸岡弘治
 5.リハビリテーション患者に対する栄養療法 吉村芳弘
 6.地域包括ケア病棟における医療 仲井培雄
 7.災害時における医療提供 古川勝敏ほか
≪第XI章 高齢者の在宅医療とエンドオブライフケア≫
 1.在宅医療の実際 斉藤康洋
 2.在宅医療の有用性のエビデンス 山中崇
 3.高齢がん患者の緩和ケア 吉澤明孝ほか
 4.非がん患者の緩和ケア-臓器不全群を中心に 平原佐斗司
 5.認知症患者の在宅医療-中等度からエンドオブライフまで 服部ゆかり・辻彼南雄
 6.在宅医療の看取り 佐々木淳
 7.高齢者のエンドオブライフと法制度 樋口範雄
 8.高齢者のエンドオブライフケアと延命医療の選択 会田薫子
≪座談会≫
 高齢者のポリファーマシー対策
  小島太郎(司会)・平井みどり・飯島勝矢・矢吹拓

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