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臨床雑誌内科 Vol.111 No.5
到来 二人に一人脳卒中時代
南江堂
電子版ISSN 2432-9452
電子版発売日 2022年11月30日
ページ数 228
判型 B5
印刷版ISSN 0022-1961
印刷版発行年月 2013年5月
書籍・雑誌概要
到来 二人に一人脳卒中時代 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
目次
特集
到来 二人に一人 脳卒中時代
≪Editorial≫
国の明暗を分ける?脳卒中 荻野美恵子
≪Special Article≫
脳卒中治療の現状と今後 赫洋美・内山真一郎
発展する血管内治療-急性期脳梗塞に対する血栓回収療法 植田敏浩
≪脳卒中の疫学・診断・検査≫
脳卒中はどのくらい増えるのか-脳卒中の疫学 小林祥泰
脳卒中の危険因子と対応法 寺山靖夫
脳卒中超急性期-どのようなときに疑う? 長谷川泰弘
脳卒中超急性期-画像でどこまでわかる? 平野照之
TIAの対処はどうしたらよいか-神奈川脳神経科医会の試み 板東邦秋
脳卒中と紛らわしい症状 城倉健
≪脳卒中各論・治療≫
無症候性ラクナ梗塞への対応 髙橋愼一
脳梗塞急性期治療-最近のスタンダード 佐々木正弘・鈴木明文
脳出血治療-急性期および慢性期の治療 瀧澤俊也
脳梗塞の抗凝固療法 矢坂正弘
脳梗塞の抗血小板療法 笠倉至言・西山和利
脳卒中急性期リハビリテーション-嚥下マネージメントを含めて 岡島康友
≪脳卒中の医療連携・介護・制度≫
地域において脳卒中にどう対処していくか?-脳卒中の医療連携 橋本洋一郎ほか
脳卒中診療における一般医家の果たす役割 有井一正・片山泰朗
障害を抱えた脳卒中患者の生活は? 川上途行・里宇明元
脳卒中後の医療に関わる意思決定プロセスの臨床倫理 清水哲郎
≪トピックス≫
反復性経頭蓋磁気刺激療法-脳卒中発症早期における利用について 佐々木信幸ほか
微小脳内出血(microbleeds)とは 今泉俊雄
≪座談会≫
国全体で脳卒中に立ち向かうにはどうしたらよいのか?
荻野美恵子(司会)・豊田一則・塩川芳昭・田口博基
≪理解を深めるQ&A≫
[連載]
・ドジって学ぶ統計学・臨床研究 凡太郎のボンボン日記
最強の打者は誰か?比較することのむずかしさ 中川義久
・よくわかる透析療法「再」入門
バスキュラーアクセス~血液の取り出し口 花房規男
・学び直し 診断推論
失神 岩本和真
・目でみる症例
Barrett食道腺がん 小山恒男
・比較で学ぶ 病理診断ミニマル・エッセンシャル
第22回大型細胞が増殖する精巣腫瘍の鑑別診断 松林純
・診療Controversy―medical decision makingのために
MRSA感染症時の抗菌薬の選択は? 黒田浩一/冲中敬二
A vancomycin以外の薬剤も柔軟に使い分ける
B 原則としてvancomycinを第一選択薬に使う
・Conference Room
重症筋無力症の経過中に認知症とParkinson症状を併発し、無動無言状態となった81歳女性 東京都健康長寿医療センターCPC
・被災地、南相馬の足音
はじめての研修医がやって来る 小鷹昌明
・View Spot
EBMとNBM 磯部光章
【Book Review】
心肺蘇生・心血管救急ガイドブック-ガイドラインに基づく実践診療 岡田和夫
【Information】
第24回日本末梢神経学会学術集会
第11回信濃川・浜名湖国際病理セミナー
[投稿]
・症例
血液透析導入5年後に発症し、クォンテイフェロンTBゴールドが診断に有用であった結核性胸膜炎の高齢女性の1例 藤原清宏
Landiololを用いて脈拍管理を行い、心不全死を回避できた甲状腺クリーゼの1例 杉澤千穂
11年半の経過後に増大、出血した胃GISTの1例 大原行雄
甲状腺結節の経過観察中に甲状腺中毒症となりMarine-Lenhart症候群の診断にいたった1例 元尾伊織
・Photo Report
粟粒結核と結核性髄膜炎 田島康敬