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臨床雑誌内科 Vol.109 No.1
不整脈の治療は新時代に
南江堂
電子版ISSN 2432-9452
電子版発売日 2023年4月24日
ページ数 187
判型 B5
印刷版ISSN 0022-1961
印刷版発行年月 2012年1月
書籍・雑誌概要
不整脈の治療は新時代に 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
目次
特集 不整脈の治療は新時代に―一般臨床医が主役の新しい心房細動診療
Editorial
不整脈診療新時代―非専門医も参加する時代に 平尾見三
Special Article
新しい抗凝固薬は心房細動抗凝固療法の適応を拡大させるか 池田隆徳
心房細動アブレーションの適応拡大と一般臨床医の診療 山根禎一
≪心房頻脈・心室頻脈の心電図診断のポイントを説く≫
心房細動を他の上室性頻拍から鑑別するためのポイント 川村祐一郎
心室期外収縮・心室頻拍の診断のポイント 安喰恒輔
≪心房細動の治療はどうすべきか≫
日本の心房細動治療ガイドライン―米国/欧州/カナダとの比較 奥村謙
心不全を合併した心房細動の治療―薬物治療と非薬物治療 新田順一
本当にレートコントロールは“ゆるやか”でよいか 小松かおる
Up-stream治療はどうなっているのか 渡邉英一
CKDを有する心房細動の治療 高橋良英
≪新しい抗凝固薬は時代を変える≫
新しい抗凝固薬の作用機序からみた有効性と安全性 奥山裕司
心房細動治療においてなぜ脳梗塞と脳出血が低率なのか 矢坂正弘
新しい抗凝固薬の処方の実際とwarfarinとの使い分け 高橋尚彦
≪心室頻脈の最新治療≫
頻発する心室期外収縮患者の治療はどうしたらよいか 蜂谷仁
器質的心疾患に合併する心室頻拍の治療の現況 関口幸夫
心室頻拍アブレーション―心外膜アプローチと開胸手術 副島京子
≪植込み型デバイス治療の最新知見≫
植込み型除細動器の作動―生命予後に与える影響 栗田隆志
心臓再同期療法はNYHAクラスI/IIの心不全患者に適応となるか 松本万夫
デバイス植込み患者において遠隔モニタリングはどのように役立つか 三橋武司
≪トピックス≫
不整脈領域におけるMRI診断はここまできた 佐々木毅
植込み型ループレコーダーを用いた失神患者における新しい治療 畔上幸司
不整脈の遺伝子治療はここまできている 笹野哲郎
座談会 不整脈診療において非専門医ができること、やるべきこと
平尾見三(司会)・沖重薫・小林義典・野口眞利
・診断力をみがく イメージトレーニング
胸部圧迫感と呼吸苦にて救急来院した高齢女性の1例/鼠径ヘルニア術前に心電図に異常所見を認めた高齢女性の1例 笠原勝彦
・比較で学ぶ病理診断 ミニマル・エッセンシャル
第8回 境界明瞭な肺結節性病変の組織像 太田聡
・目でみる症例
マントル細胞リンパ腫 和泉透
・診療controversy―medical decision makingのために
クローン病の成分療法はどこまで実施するか
他治療を優先する立場から 長沼誠
積極的に導入する立場から 小嶋裕一郎
・臨床ノート:症例から学ぶピットフォール
急性冠症候群と鑑別すべき上室性頻拍発作後のST変化 荒木勉
・View Spot
彼らもコメディカル? 増山理
・Research最前線
第36回 日本脳卒中学会総会 内山真一郎
第47回 日本肝癌研究会 市田隆文
・Photo Report
生検で確定診断しえた腸管子宮内膜症の1例 宇野昭毅
・症例
内視鏡下クリッピング法で止血しえた十二指腸憩室出血の1例 坂田泰志
完全内臓逆位症を伴った胃癌の1例 菊池由宣
胆嚢炎と好酸球性胃腸炎をきたしたChurg-Strauss症候群の1例 大谷哲史
呑気症を伴った巨大結腸症により上行結腸完全閉塞をきたし緊急手術を施行した1例 竹内庸浩
好酸球性膵炎を伴ったアトピー性脊髄炎の1例 山西敏之
急性前骨髄球性白血病の寛解導入療法中に急速な視力低下で発症した鼻脳型ムーコル症 露無圭子
【Book Review】
糖尿病運動療法指導マニュアル 谷澤幸生
EUS下穿刺術〈DVD付〉Interventional EUSの基礎と実践テクニック 田中雅夫
これでわかる乾癬の新しい治療生物学的製剤からトータルケアまで 戸田憲一
【Information】
第9回日本免疫治療学研究会学術集会
東京臨床糖尿病医会 第134回例会