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臨床雑誌外科 Vol.74 No.6
最新のヘルニア手術─アプローチから修復まで
南江堂
電子版ISSN 2432-9428
電子版発売日 2022年12月22日
ページ数 118
判型 B5
印刷版ISSN 0016-593X
印刷版発行年月 2012年6月
書籍・雑誌概要
最新のヘルニア手術─アプローチから修復まで 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
目次
外科74-6
特集■最新のヘルニア手術─アプローチから修復まで
Ⅰ.鼠径部ヘルニア
1.鼠径部の局所解剖 柵瀬信太郎 571
2.鼠径ヘルニア
1) McVay法 三毛牧夫 590
2) 腹腔鏡下修復 江口 徹 598
3) メッシュを用いた修復
a) 吸収性マイクログリップ付きpolyester meshを用いた
Lichtenstein法 宮崎恭介 609
b) Mesh plug法 横山隆秀 613
c) Kugel法 秋山一郎 617
d) Bilayer patch device法 大坪毅人 622
3.小児鼠径ヘルニア 世川 修 627
4.再発鼠径ヘルニアの臨床 伊藤 契 633
5.大腿ヘルニア 中村慶史 638
Ⅱ.腹壁ヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア 加藤久仁之 643
Ⅲ.骨盤部ヘルニア
閉鎖孔ヘルニア 稲葉 毅 648
●連載/外科学の古典を読む[第18回]
Klatskin腫瘍(肝門部胆管癌)の原典 大道清彦 652
(ご意見・ご感想 募集 660)
●臨床経験
残胃癌に対する完全腹腔鏡下残胃全摘術 篠原寿彦 657
●症 例
カプセル内視鏡により発見された
小腸gastrointestinal stromal tumorの1例 小島正継 661
虫垂切除後に腹腔鏡下回盲部切除術を行った
虫垂杯細胞カルチノイドの1例 杢野泰司 665
腸重積で発症し待期的に腹腔鏡補助下手術を施行した
虫垂粘液嚢腫の1例 渡邉幸博 670
二次治療として行ったS─1+irinotecan hydrochloride hydrate+
bevacizumab療法で著効を得た直腸癌術後肺転移・
大動脈周囲リンパ節転移の1例 福本将人 675
メッシュプラグとシートで修復した閉鎖孔ヘルニアの1例 成田ちさと679
◎随 録
第66回手術手技研究会 589
第37回日本外科系連合学会学術集会 608
第16回臨床解剖研究会 621
第21回日本癌病態治療研究会 626
がん医療マネジメント研究会
第10回シンポジウム 642
SR講習会第9回リーダーシップコース 674
次号予告 682
寄稿のさだめ 683
編集ペン 684