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治療 Vol.106 No.1

血液培養 & グラム染色に恋せよ

治療 Vol.106 No.1
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南山堂

電子版ISBN

電子版発売日 2024年1月5日

ページ数 120

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-525-93000-4

印刷版発行年月 2024年1月

書籍・雑誌概要

血液培養 & グラム染色に恋せよ 血液培養・グラム染色はお好きですか? 面倒くさい,分かりにくい,採るべき場面がわからない……など,敬遠されがちな両検査ですが,抗菌薬の選択や治療効果の判定に必要な情報を与えてくれる,感染症診療において欠かせない武器です.本特集では血液培養・グラム染色のエキスパート達が,使いどころや解釈のしかた,臨床での活かし方を熱たっぷりに解説します.「ちょっと苦手な検査」という印象も,読み終えるころには「頼もしくて愛おしい検査」に変わっていることでしょう.

目次

■血液培養編
ケツバイに恋せよ!(日馬由貴)
血液培養を採るとこんないいことがある(住吉翔元)
クリニックに血液培養は必要か(中野景司)
血液培養の舞台裏 ─検査室ではこんなことが行われている─(清祐麻紀子)
外注の血液培養に価値はあるか(谷崎隆太郎)
血液培養の結果を患者にどう活かすか(明神翔太)
MICの使い方(小西啓司)
コンタミネーションの怖がり方 (大竹正悟)
小児の血液培養で考慮すべきこと(伊藤健太)

■グラム染色編
グラセンに恋せよ!(伊藤雄介)
クリニックでグラム染色は可能か(前田雅子,前田稔彦)
グラム染色でわかる菌のこと(舟橋恵二)
グラム染色でわかる菌以外のこと(山本 剛)
グラム染色結果の臨床への活かし方とその限界(河瀨京太郎,岡本 耕)
グラム染色と培養検査の結果がずれたときに考えること(福田 修)
グラム染色で抗菌薬処方量は減らせるか(瀧藤重道)

■検査室編
そうだ,検査室に行こう(手塚宜行)
血液培養&グラム染色報告の工夫(山田幸司)

■連載
在宅医療の質を高める!(11)
なぜ,「自宅での看取り」が普及しないのか?(永井康徳)

えびさんぽ(25)
基礎研究の結果と臨床研究の結果に違いはありますか?(青島周一)
─ランドマークスタディと路地裏エビデンス
─臨床での使い方

疲れた消化器をサポートする漢方処方プロセス(5)
嘔 吐(谷川聖明)