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胃と腸 Vol.57 No.1
主題 H. pylori除菌後発見胃癌の診断UPDATE
医学書院
電子版ISSN 1882-1219
電子版発売日 2022年1月31日
ページ数 120
判型 B5
印刷版ISSN 0536-2180
印刷版発行年月 2022年1月
書籍・雑誌概要
主題 H. pylori除菌後発見胃癌の診断UPDATE 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年1回増刊号を発行。 (ISSN 0536-2180)
目次
■序説
H. pylori除菌は胃癌の診断学をどのように変えたか
春間 賢
■主題
除菌後発見胃癌の病理診断――病理組織学的特徴を中心に
河内 洋・他
除菌後発見胃癌のX線診断
小田 丈二・他
除菌後発見胃癌の内視鏡診断
――通常観察の見地から:NBIを用いたgreen epitheliumの視点からの観察法
八木 一芳・他
――狭帯域光拡大観察の見地から:表面微細構造に焦点を当てて
小林 正明・他
――狭帯域光拡大観察の見地から:微小血管構築像に焦点を当てて
内多 訓久・他
――狭帯域光拡大観察の見地から:VS classification systemの有用性
今村 健太郎・他
――超拡大観察の見地から
野田 啓人・他
■主題研究
低異型度上皮(ELA)の成因――遺伝子解析の結果を踏まえて
卜部 祐司・他
■ノート
除菌後発見胃癌の拾い上げに関するLCI観察の有用性
土肥 統・他
■主題症例
Narrow band imagingで緑色を呈し,拡大観察後も一部で厳密な範囲診断が困難であった除菌後発見胃癌の1例
名和田 義高・他
除菌後に形態変化を来した早期胃癌の3例
小澤 俊文・他