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臨床婦人科産科 Vol.76 No.1

今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

臨床婦人科産科 Vol.76 No.1
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医学書院

電子版ISSN 1882-1294

電子版発売日 2022年1月3日

ページ数 196

判型 B5

印刷版ISSN 0386-9865

印刷版発行年月 2021年12月

書籍・雑誌概要

今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)

目次

■領域共通
つまずきがちな臨床遺伝学の基本用語の解説
山田重人,大瀬戸久美子

いま産婦人科診療で求められる遺伝カウンセリングとは
三宅秀彦

産婦人科遺伝診療をめぐる倫理的課題
佐々木愛子

家族歴と家系図の記載のしかた
福島明宗

■周産期
周産期領域で臨床遺伝学はどのように活用されているか
佐村 修

出生前検査の妊婦への周知
保坂千秋,浜之上はるか

周産期の遺伝医療において超音波検査がどのように活用されているか
花岡有為子

コンバインド検査・母体血清マーカー検査の基本原理・精度と実施法
長谷川潤一,本間千夏,西村陽子

NIPTの基本原理・精度と実施法
鈴森伸宏

羊水検査・絨毛検査の適応と実施法
三浦生子,長谷川ゆり,三浦清徳

確定的出生前遺伝学的検査の具体的な解析方法と結果の解釈
佐藤智佳,島田 咲,山田崇弘

先天異常で出生した児にどのような検査を行うか
岡本伸彦

■腫瘍
婦人科腫瘍領域では臨床遺伝学はどのように活用されているのか
渡邉尚文

HBOCに対応するための知識――遺伝性疾患としての病態,診断法,治療ないし対応法と説明の際の留意点
西野幸治,関根正幸,榎本隆之

Lynch症候群に対応するための知識――遺伝性疾患としての病態,診断法,治療ないし対応法と説明の際の留意点
志鎌あゆみ

Peutz-Jeghers症候群およびCowden症候群についての必修知識
小林佑介

がんゲノム医療とgermline findingsの取り扱い
小川千加子,増山 寿,平沢 晃

コンパニオン診断の婦人科実地臨床での活用
織田克利

婦人科関連遺伝性腫瘍に関する国内外ガイドラインの最新事情
植木有紗

■生殖
生殖医療では臨床遺伝学はどのように活用されているのか
片桐由起子,林 裕子,玉置優子

単一遺伝子疾患に対する着床前遺伝学的検査(PGT-M)の実際
中岡義晴

不妊症に対する着床前遺伝学的検査の実際
桑原 章

不育症に染色体・遺伝子の異常がどのようにかかわっているのか
小澤伸晃

着床前遺伝学的検査での具体的な解析方法と結果の解釈
古俣知里,加藤武馬,倉橋浩樹

男性不妊症に対応するための遺伝学の知識と遺伝カウンセリング
市川智彦,宇津野恵美,高橋敬一

■女性医学
女性医学で活用される臨床遺伝学
白土なほ子

診断が困難であった妊娠初期の腹腔内出血に対し腹腔鏡手術を施行した症例
清水美代,田村祐子,渡邉 愛 

●Obstetric News
40歳以降の女性に対する適切な避妊法:ホルモン避妊製剤を何歳で中止できるか?
米国産婦人科学会
武久 徹

前兆がある片頭痛がある女性に対する閉経ホルモン療法
武久 徹

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