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臨床婦人科産科 Vol.75 No.4

産婦人科患者説明ガイド——納得・満足を引き出すために

臨床婦人科産科 Vol.75 No.4
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医学書院

電子版ISSN 1882-1294

電子版発売日 2021年5月3日

ページ数 392

判型 B5

印刷版ISSN 0386-9865

印刷版発行年月 2021年4月

書籍・雑誌概要

産婦人科患者説明ガイド——納得・満足を引き出すために -

目次

■周産期・妊娠初期
子宮内容除去術を行うにあたっての患者説明
藤田恭之

異所性妊娠手術を行うにあたっての患者説明
霞澤 匠他

異所性妊娠に対して薬物治療を行うにあたっての患者説明
難波 聡

子宮頸管縫縮術を行うにあたっての患者説明
山下有加他

■出生前診断の検査と処置
出生前検査・診断を行うにあたっての患者説明
西山深雪他

羊水検査を行うにあたっての患者説明
齋藤 彩他

絨毛検査を行うにあたっての患者説明
三浦生子他

NIPTを行うにあたっての患者説明
鈴森伸宏

血清マーカー検査を行うにあたっての患者説明
栗城紘子他

出生前遺伝子検査を行うにあたっての患者説明
長谷川冬雪他

胎児超音波検査を行うにあたっての患者説明
長﨑澄人他

■妊娠中の産科処置
切迫早産に対する薬物治療を行うにあたっての患者説明
塩﨑有宏

RDS予防のためにリンデロン®を投与するにあたっての患者説明
田中幹二

羊水除去を行うにあたっての患者説明
吉田志朗

■分娩時の処置・手術
羊水注入を行うにあたっての患者説明
岩垣重紀他

陣痛促進・分娩誘発を行うにあたっての患者説明
牧野真太郎

硬膜外麻酔無痛分娩を行うにあたっての患者説明
平井歌織他

子宮底圧迫法(クリステレル胎児圧出法)を行うにあたっての患者説明
牧野康男他

予定反復帝王切開術を行うにあたっての患者説明
松岡 隆

胎盤位置異常(前置胎盤・低置胎盤)における帝王切開術を行うにあたっての患者説明
最上晴太他

緊急帝王切開術を行うにあたっての患者説明
赤坂珠理晃他

分娩後に子宮動脈塞栓術を行うにあたっての患者説明
藤井達也他

Q1 会陰切開は必ずやらないといけないのですか?
亀井良政

Q2 どんなときに鉗子分娩・吸引分娩をするのですか?
亀井良政

Q3 何歳から高齢出産になりますか?
安達知子

Q4 性感染症は赤ちゃんにも感染しますか?
川名 敬

Q5 以前,性器ヘルペスにかかったことがあります.何か問題はありますか?
森川 守

Q6 つわりがひどくて食べても吐いてしまいます.赤ちゃんへの影響はありますか?
兵藤博信

Q7 子宮内膜症は胎児や胎盤に影響がありますか?
平田哲也

Q8 子宮筋腫があると言われました.妊娠・出産に影響がありますか?
中西沙由理他

Q9 遺伝性疾患をもっています.妊娠・出産に影響がありますか?
山田崇弘

Q10 マタニティ・ブルーズ,産後うつ病とはなんですか?
佐藤昌司

Q11 かぜのため近くの内科クリニックを受診したら薬を処方されました.これらの薬を飲んでも大丈夫でしょうか?
小畠真奈

Q12 妊娠中でもインフルエンザの予防接種をしたほうがよいですか?もしインフルエンザに感染したらどうしたらよいですか?
西郡秀和

Q13 風疹,麻疹,水痘にかかったことがあるかと聞かれましたが,自分でもよく覚えていません.どうすればよいですか?
奥田美加

Q14 風疹にかかってしまい「赤ちゃんが先天奇形になるかもしれない」と言われました.どうすればよいですか?
下屋浩一郎

Q15 避妊法にはたくさんの種類があると聞きますが,私に相応しい避妊法はどれですか?
北村邦夫

Q16 妊娠中の齲歯,歯周病の治療はどうすればよいですか?
大野泰正

Q17 育児休業中・子育てに関する経済的支援制度を教えてください.
笠井靖代

■不妊・不育
卵管疎通性検査を行うにあたっての患者説明
中林 章

精液検査・男性不妊検査を行うにあたっての患者説明
黒田晋之介他

不妊症に関連する女性側のホルモン検査を行うにあたっての患者説明
宇津野泰弘他

卵巣予備能検査を行うにあたっての患者説明
浅田義正

人工授精を行うにあたっての患者説明
近藤哲郎他

調節卵巣刺激・排卵誘発を行うにあたっての患者説明
北原慈和

体外受精・胚移植を行うにあたっての患者説明
髙橋俊文他

顕微授精を行うにあたっての患者説明
栁田 薫他

受精卵凍結保存とホルモン調節周期での移植を行うにあたっての患者説明
東口篤司

がん・生殖医療における卵子・卵巣組織凍結保存を行うにあたっての患者説明
洞下由記他

精液凍結保存を行うにあたっての患者説明
上條慎太郎他

不育症に対するアスピリン・ヘパリン療法を行うにあたっての患者説明
竹下俊行

Q1 不妊治療にはどんな副作用がありますか?
髙橋俊文他

Q2 一般不妊治療と生殖補助医療ではどちらの成功率が高いですか?
長谷川祐子他

Q3 なぜ最初から体外受精をしてもらえないのですか?
辰巳賢一

Q4 体外受精はしたくありません.ほかの治療法はありませんか?
辰巳賢一

Q5 はっきりした原因がないのにどうして妊娠できないのですか?
梶原 健

Q6 以前に人工妊娠中絶をしたことがありますが,妊娠できますか?
信田侑里他

Q7 なぜクラミジア検査をするのですか?感染していたらどうすればよいのですか?
佐藤健二

Q8 フーナーテストとはどんな検査ですか? 何がわかりますか?
柴原浩章他

Q9 抗精子抗体とはなんですか? これがあると妊娠できないのですか?
柴原浩章他

Q10 卵胞がみえているのにどうして卵子がとれないのですか?
白澤弘光他

Q11 妊娠しやすそうな卵子をどうやって見分けるのですか?
中岡義晴

Q12 不妊治療の前に子宮粘膜下筋腫・子宮内膜ポリープは手術したほうがよいですか?
齊藤寿一郎

Q13 多嚢胞性卵巣症候群と言われました.どんな病気ですか?
岩佐 武他

Q14 良好胚を何度移植しても妊娠しません.どうすればよいですか?なにか検査はできないのですか?
堤 治

Q15 私の卵子を若返らせることはできないのですか?
河村和弘

Q16 喫煙していると妊娠しにくいのですか?
溝口千春他

Q17 着床前スクリーニングとはどのような検査ですか?検査をすれば確実に妊娠できるかわかりますか?
宇津宮隆史

■思春期・若年期
思春期月経異常に対してホルモン療法を行うにあたっての患者説明
尾石友子他

Q1 乳房はいつから膨らむのが普通ですか? 病院に行ったほうがよいのはどのような場合ですか?
綾部琢哉

Q2 ときどき月経痛があり不順になることもあります.病院に行ったほうがよいのはどのような場合ですか?
谷口文紀

Q3 月経前に憂うつになったり,おなかが痛くなったりするのはなぜですか? 月経が始まると消えるのはなぜですか?
江川美保

Q4 おりものが気になります.ときどき,卵の白身みたいなおりものがでることがあります.普通の量,色はどんなものですか?
齊藤亜子他

Q5 ダイエットしたら月経がこなくなりました.大丈夫でしょうか?
金崎春彦

Q6 ピルを飲んで3年ほど経ちますが,最近,休薬期間に出血がありません.大丈夫でしょうか?
安達知子

Q7 娘への接種を考えていますが,子宮頸がんを予防するワクチン(HPVワクチン)は本当に安全ですか?
宮城悦子

Q8 性同一性障害とはなんですか?
中塚幹也

■中高年期・老年期
OC・LEPを処方するにあたっての患者説明
篠原康一

ホルモン補充療法(HRT)を実施するにあたっての患者説明
寺内公一

閉経後骨粗鬆症治療を行うにあたっての患者説明
佐々木浩

骨盤臓器脱治療についての患者説明――腹腔鏡下仙骨腟固定術・経腟メッシュ手術
可世木華子他

Q1 OC・LEPを服用しています.いつからHRTに切り替えたらよいですか?
篠原康一

Q2 乳がんでタモキシフェンを服用しています.婦人科疾患における注意事項はありますか?
佐々木浩

■婦人科疾患
子宮筋腫に対して薬物治療を行うにあたっての患者説明
篠原康一

子宮筋腫に対して外科治療を行うにあたっての患者説明
浅田弘法

子宮内膜症に対して薬物療法を行うにあたっての患者説明
北脇 城

子宮内膜症に対して外科治療を行うにあたっての患者説明
熊切 順

子宮腺筋症の治療を行うにあたっての患者説明
廣田 泰

良性卵巣腫瘍(皮様?腫など)の治療を行うにあたっての患者説明
小野理貴他

Q1 子宮腟部びらんと言われました.どんな病気ですか?
岩田 卓

Q2 尖圭コンジローマと言われました.どんな病気ですか?
笹川寿之

Q3 性感染症が疑われたらどのような検査・治療をするのですか? 治療すれば必ず治りますか?
野口靖之

Q4 性感染症はパートナーも検査と治療が必要だと言われましたが,パートナーは症状がないと言って検査をしてくれません.どうしたらよいですか?
藤原道久

Q5 陰部にかゆみがあって病院に行くとカビだと診断され,薬で治りますが,またすぐにかゆくなります.どうしたらよいですか?
吉村和晃

■悪性腫瘍
リスク低減卵管切除術を行うにあたっての患者説明
梶山広明

子宮頸がんの妊孕性温存療法についての患者説明
田中良道

子宮体がんの妊孕性温存療法についての患者説明
中村文洋他

卵巣悪性腫瘍の妊孕性温存療法についての患者説明
佐藤豊実

腹腔鏡下広汎子宮全摘術を行うにあたっての患者説明
寺井義人

子宮体がんの手術療法を行うにあたっての患者説明
田中智人

卵巣がんの術前抗がん剤治療を行うにあたっての患者説明
藤原聡枝

再発卵巣がんに対して二次的腫瘍減量手術(secondary debulking surgery : SDS)を行うにあたっての患者説明
植田多恵子他

子宮体がんに対し傍大動脈リンパ節郭清を行うにあたっての患者説明
山崎博之他

抗がん剤治療を行うにあたっての患者説明
境 秀樹他

放射線治療を行うにあたっての患者説明
戸板孝文

がん遺伝子パネル検査を行うにあたっての患者説明
坂井美佳他

コンパニオン診断を行うにあたっての患者説明
坂井美佳他

分子標的治療を行うにあたっての患者説明
原野謙一

がん免疫療法(抗PD-1抗体ペムブロリズマブ)を行うにあたっての患者説明
濵西潤三

積極的ながん治療を中止するときの患者説明
木原歩美他

Q1 抗がん剤治療後,しびれが出てきました.何か治療はないですか?
境 秀樹他

Q2 抗がん剤治療後,家に帰ったときから吐き気があってつらいです.
境 秀樹他

Q3 若年乳がんで抗がん剤治療を受けますが,卵巣機能を保護する方法はありますか?
林 正美

Q4 広汎子宮全摘出後,排尿障害が続いています.いつまで続くのでしょうか?
関山健太郎

Q5 がんの手術後,むくみがひどくてつらいです.
関山健太郎

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