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総合リハビリテーション Vol.48 No.5
特集 周術期のリハビリテーション診療 何を考え何を診て何をするのか
医学書院
電子版ISSN 1882-1340
電子版発売日 2020年5月25日
ページ数 112
判型 B5
印刷版ISSN 0386-9822
印刷版発行年月 2020年4月
書籍・雑誌概要
特集 周術期のリハビリテーション診療 何を考え何を診て何をするのか 手術治療では患者に大きな侵襲が加わるため,一定期間の安静・不動を強いることになり,これが合 併症につながる可能性があります.また,手術によっては安静・不動と無関係な合併症を生じることも あります.リハビリテーション診療はこれらの合併症の予防や治療だけでなく,患者の機能向上にも役 立ちます.そして周術期リハビリテーションは手術の対象となる疾患,手術内容を十分に理解してこそ 力を発揮すると考えられます.そこで,本特集では,周術期リハビリテーションを行うにあたり,何を 考えて何を診て何をするのかを解説していただきました.
目次
周術期リハビリテーション医療の意義と体制
千田 益生,他
下肢人工関節手術
谷口 直史
脊椎・脊髄手術
三上 靖夫,他
消化管手術-食道癌,膵臓癌
水落 和也,他
開心術
櫻田 弘治,他
小児手術
大久保 浩子,他
頭頸部がん手術
伏屋 洋志
>>> 「今月のハイライト」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●巻頭言
逆境に備えたresilient life-しなやかな生活の実現
清水 兼悦
●入門講座 医療統計ことはじめ(2)
観察研究のデザインとデータ解析-多変量解析と傾向スコア
新谷 歩
●実践講座 がんのリハビリテーション-診療ガイドラインをどう活用するか(3)
頭頸部がん
飯野 由恵,他
●研究と報告
回復期リハビリテーション病棟入院患者に対する
リハビリテーションとビタミンD高含有栄養補助食品の併用による効果
松尾 厚,他
●集中講座 評価法の使い方 シリーズ1 総論(4)
高次脳機能障害
原 寛美
●海外留学・国際交流のすすめ(5)
私の海外協力の経験と今感じていること
野口 祐子
●ユニバーサルデザイン(1)
ユニバーサルデザインの世界
西山 敏樹
●Sweet Spot 文学に見るリハビリテーション
内村祐之の『わが歩みし精神医学の道』・2
-国民優生法・優生保護法への態度
高橋 正雄
●Sweet Spot 映画に見るリハビリテーション
「コンプリシティ 優しい共犯」
-青春映画の装いで外国人技能実習生が抱える課題を可視化する
二通 諭
●学会印象記
第3回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
吉澤 賢志,他