日本看護協会機関誌「看護」 74巻11号 (2022年8月発行)

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特集1　看護職員の適切な処遇への第一歩

扉 74巻11号 , 2022年8月 , pp.31-31

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2021年11月19日に閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」の中で、看護職員の適切な処遇への第一歩となる、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関の看護職員に対する補助金の交付や診療報酬による収入引き上げを行うことが決まりました。

総論

看護職員全員の処遇改善をめざして福井　トシ子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.32-37

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国は昨年、「看護職員等の処遇改善」を含む「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」を閣議決定しました。今、看護職員の処遇改善が行われようとしています。本稿では、看護職員の賃金の現状を振り返り、その課題を整理した上で、どのように看護職員の収入を引き上げていけばよいかを提示します。

解説

なぜ看護職員の賃金増が必要なのか奥村　元子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.38-45

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日本看護協会は2021年11月に「看護職員の収入増の必要性に関する意見書」を公表し、「なぜ看護職員の賃金増が必要なのか」を客観的なデータを用いて分析し、解決への方策を示唆しています。その概要と看護職員の処遇改善の第一歩となった「看護職員等処遇改善事業補助金」の交付状況について解説します。

座談会

看護職員の賃金アップ　大きな機会を逃さないために佐藤　美子 , 荒川　トミ , 橋本　美穂 74巻11号 , 2022年8月 , pp.46-51

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2022年は国の「看護職員等処遇改善事業」が始まり、すべての看護職員の賃金アップに向けての大きな機会となりました。座談会では、中規模病院の看護部長お2人に、看護職員等処遇改善事業補助金への対応と診療報酬による収入引き上げへの期待とともに、自院での取り組みを語っていただきました。

特集2　新型コロナウイルス感染症流行を経て新人看護職員研修はどう変わるか

扉 74巻11号 , 2022年8月 , pp.61-61

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新型コロナウイルス感染症流行に伴う緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の発令と終了が繰り返される中、医療現場では約2年間にわたって、それぞれの状況に合わせながら、新人看護職員研修が行われてきました。

総論

新型コロナウイルス感染症流行下の新人看護職員研修の実態と今後のあり方末永　由理 74巻11号 , 2022年8月 , pp.62-65

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新人研修に関する調査から、入職時オリエンテーションはいったん縮小されたものの必要なものが復活してきていること、研修見直しの背景には研修責任者が大事にしていることや施設が育成したい人材像が見られることを説明。さらにこの結果を踏まえ、今後の新人研修のあり方について提言します。

報告1

新型コロナウイルス感染症流行下における質を担保するための集合研修と分散研修の使い分け畠山　知子 , 中田　年恵 , 横谷　京子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.66-70

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ベルランド総合病院では、臨地実習不足への対策として早期からのシャドーイング等に重きを置き、感染対策として集合研修を絞り込む一方で分散研修に工夫を凝らしました。さらに、ストレス対策として新たなイベントも企画しています。研修時間を削減しながら質を向上させた取り組みを紹介します。

報告2

「地域チーム医療」を担う新人の教育―自分の考えを発言できる看護師へ田中　いずみ 74巻11号 , 2022年8月 , pp.71-74

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手稲渓仁会病院におけるコロナ禍での新人教育の工夫を紹介。さらに、その経験を踏まえた、「自分の考えを発言できるナースを育てる」「在宅領域の看護に早くに触れさせる」「人とのつながりの中で自身の看護師キャリアを築かせる」といった、これからの新人教育におけるポイントを説明する。

報告3

コロナ禍での臨地実習不足を補う育成支援を振り返り今後の課題を考える樋浦　裕里 74巻11号 , 2022年8月 , pp.75-78

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東京さくら病院では、コロナ禍での臨地実習不足を補う育成支援として、病棟配属前の「患者を通して基礎的技術と患者対応を学ぶ場」を追加しました。本稿では、その支援を総括するとともに、これからの課題を示します。

GRAPH

VRを活用した認知症教育プログラムの展開 74巻11号 , 2022年8月 , pp.3-7

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　厚生労働省の発表によると、2025年には約700万人が認知症になると予測されている。今後は、これまで以上に地域において認知症のある人やその家族に支援の手を差し伸べられる人を増やすことが求められている。こうした中、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻に所属する研究メンバーが、VR技術による認知症当事者の視点の「一人称」体験をとおして、その人の生活や価値観、ライフストーリーを含めて共感を持って理解することのできる「認知症教育プログラム」を開発^★1した。

　取材をとおして、このプログラムの開発経緯と研修内容の実際についてうかがった。

日本看護協会

会長の手帳―政治に対する看護職の関心を福井　トシ子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.21-21

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　日本看護協会の使命は、看護の質の向上、看護職が働き続けられる環境づくり、看護領域の開発・展開です。特に、看護職が働き続けられる環境づくりには、夜勤負担、暴力・ハラスメント、仕事のコントロール感、評価と処遇（給与等）についての課題解決が求められています。

副会長活動ダイジェスト井伊　久美子 , 齋藤　訓子 , 秋山　智弥 74巻11号 , 2022年8月 , pp.22-22

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オープンキャンパス真っ盛り

　7月16日（土）、私の香川県立保健医療大学でオープンキャンパスを開催しました。3年ぶりに来学を可とし、県内在住で予約した方は大学に来ていただきました。予約申し込みは即定員に達し、WEB参加も多数に上り、私たちにとっては成功のオープンキャンパスでした。見回せば、夏休みに向けて、テレビCM、新聞、電車等の広告など、各大学のオープンキャンパスのPRは大変なものです。しかも、近隣県のみならず都市部の大学のアピールも目につきます。少子高齢社会において、学生の確保はこれ以上ないほど重要であり、教育現場は力を入れざるを得ません。県立大学は県立であるだけでその強みを発揮でき、以前にも紹介したように、幸い学部教育は看護師教育のみとしても受験者数は増加しました。そして、コロナ禍の真っ只中であるにもかかわらず、むしろコロナ禍だからかもしれませんが、看護師を志す多くの若者がいることはうれしいことです。その志に応える教育を、と強く思います。

専務理事からのワークリポート勝又　浜子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.23-23

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第5回常務理事会（7月15日）の概要

　皆さんもすでにご承知のとおり、第26回参議院議員選挙が7月10日に投開票され、日本看護協会前参与の友納理緒氏が日本看護連盟組織内候補者として自民党から立候補し、17万4335票で見事初当選を果たしました。友納さん！！本当におめでとうございます。

常任理事のマンスリー通信吉川　久美子 , 鎌田　久美子 , 井本　寛子 , 森内　みね子 , 木澤　晃代 , 田母神　裕美 74巻11号 , 2022年8月 , pp.24-25

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「外来における療養支援に関するエビデンス構築の実証事業」への参加のご検討をお願いいたします

　暑さ厳しい日々が続いていますが、新型コロナウイルス感染症の変異株による感染者が増加し、医療機関では全力で対応体制を整えられていることと思います。私が担当している本会の「重点事業1-1　看護提供体制の構築」について、毎月報告させていただいていますが、3つ目の事業として「外来における療養支援に関するエビデンス構築の実証事業」の準備を進めています。本事業では、入院治療を受けた慢性心不全患者に対して、退院後、外来において看護師が電話による療養支援を実施し、看護師による適切な看護介入により重症化や再入院の予防が可能であることを示していきたいと考えています。9月にはこの実証事業に参加していただける医療機関の公募を行う予定です。慢性疾患看護専門看護師、慢性心不全看護認定看護師、心不全看護認定看護師が所属している医療機関の外来を対象としていますので、ぜひ事業への参加のご検討をお願いいたします。

日本看護協会　TOPICS

「世界患者安全の日」について古賀　華子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.26-27

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9月17日は「世界患者安全の日」です

　2018年、東京で開催された第3回閣僚級世界患者安全サミットにおいて、9月17日を「世界患者安全の日」に定めることを盛り込んだ「患者安全に関する東京宣言」が出された。

「助産実践能力習熟段階（クリニカルラダー）活用ガイド2022」の発行小林　正代 74巻11号 , 2022年8月 , pp.28-30

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　日本看護協会（以下：本会）は、2022年3月に「助産実践能力習熟段階（クリニカルラダー）活用ガイド2022」を発行した。以下に、本ガイドの内容について概説する。

日本看護協会　神戸研修センターの窓から

神戸研修センター認定看護師教育課程　オープンキャンパス開催報告村上　富由子 , 西村　みゆき , 高橋　尚子 , 菅野　かおり , 渋谷　美香 , 市村　尚子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.56-56

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　今号では、2022年7月8日（金）に神戸研修センター（以下：センター）で開催した認定看護師教育課程（B課程）のオープンキャンパスの開催状況について報告する。

日本看護協会　都道府県看護協会事業だより

地域包括ケアにおける看護提供体制の構築・推進―千葉県看護協会における訪問看護の推進渡辺　尚子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.57-57

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千葉県における訪問看護需要の高まり

　当県は75歳以上の増加率が2025年に全国で第1位となり、要介護等認定者が36万人に急増すると見込まれている。一方、県内の訪問看護ステーション（以下：ST）数は、2021年3月時点で464カ所であり、この10年間で倍以上に増加しているものの、看護職員数は常勤換算で5人未満のSTが全体の半数を占めている。

日本看護協会　国際情報のページ

2022年ICM評議会報告宮脇　英恵 74巻11号 , 2022年8月 , pp.58-58

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ICMとは

　ICM（国際助産師連盟）は、124カ国143の助産師協会が加盟する100万人以上の助産師を代表する国際組織であり、世界の助産師職能団体を支援、強化するために活動している^★1。1922年にICMの前身となる組織が設立されたことからその歴史が始まり、2022年は100周年を迎える節目の年にあたる。ICMは、①アフリカ地域、②アメリカ地域、③東地中海地域、④ヨーロッパ地域、⑤東南アジア地域、⑥西太平洋地域の6つの地域から構成されており、世界保健機関（WHO）、国際産婦人科連合（FIGO）、国際看護師協会（ICN）などのグローバルな専門保健医療組織と密接に連携し活動を行っている^★2。

特別寄稿

骨折リエゾンサービス（Fracture Liaison Service:FLS）の概要と二次性骨折予防における看護師の役割山本　智章 74巻11号 , 2022年8月 , pp.86-90

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　2022年度の診療報酬改定で継続的な二次性骨折予防に係る評価の新設が公表され、骨折リエゾンサービス（以下：FLS）が大きく注目されることになりました。大腿骨近位部骨折患者に対して術後早期に骨粗鬆症の評価や薬剤治療を開始し、地域の医療機関と連携して治療継続することで二次性骨折を予防する新たな取り組みが求められています。本稿ではFLSが二次性骨折予防を目的とした連携システムであり、看護師の中心的な役割が重要となることを説明します。

【連載】GNLI体験記現場の課題を政策へ（5）

モジュール3：WHO西太平洋地域の看護課題を議論（2022年4～6月）駒形　朋子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.91-91

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　モジュール2での2週間に1回（3時間×2日）の熱い議論と、興味深い山ほどの課題に追われた3カ月間はとても濃厚で、終わると少し寂しく感じるほどでした。モジュール3では決まったオンラインセッションはなく各地域でプロジェクトが進められました。5月には第75回WHO総会、第9回Triad Meeting^★1が開催され、GNLI参加者と同窓生の希望者はICN代表団としてオンライン参加ができ、私はTriad Meetingに参加しました。この会議は「看護と助産のグローバル戦略の方向性2021-2025」の進捗状況や今後の課題を共有・議論する機会で、モニタリングしながら世界の看護の向上に向かって進んでいることを実感できました。

【連載】看護管理者が元気になる！看護と人事の協働で実現するWLB（77）

やさしい夜勤システムが診療報酬と完全リンク（後編）　深夜の勤務交代は消えるのかも？竹中　君夫 74巻11号 , 2022年8月 , pp.92-94

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看護職員夜間配置加算（施設基準）を読み解くと…

　前号に引き続き、2022年度診療報酬改定での看護職員夜間配置加算から、将来の夜勤スタイルを憶測します。この説明はものすごく難しいので、図表1のように整理してみました。

【連載】これでワンランクUP！相手も自分も責めないコミュニケーション術（64）

人前で話すと “ドキドキしてしどろもどろ” になってしまう方へのコーチング―「セルフコーチング」のおススメPart.1 奥山　美奈 74巻11号 , 2022年8月 , pp.95-97

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ワンランクUP ポイント

1．「自分を追い込む考え」を「別の考え」に置き換える手伝いが「コーチング」。

2．自分自身に言い聞かせている姿をイメージしてもらう「未来ペーシング」に導く。

【連載】医療安全TOPICS（142）

「第12回産科医療補償制度再発防止に関する報告書」より　胎盤病理組織学検査において臍帯炎と診断された事例について小林　牧子 74巻11号 , 2022年8月 , pp.98-99

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　日本医療機能評価機構産科医療補償制度再発防止委員会では、複数の事例の分析から見えてきた知見等による再発防止策等を提言した「再発防止に関する報告書」等を取りまとめています。今号では、2022年3月公表の分析結果および提言について紹介します。

医療行政なるほど塾

精神保健医療福祉体制の実現に向けて報告書　「不適切な身体的拘束ゼロ」の取り組みを求める「社会保険旬報」編集部 74巻11号 , 2022年8月 , pp.100-101

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　「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」（座長＝田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所所長）が6月9日に報告書をまとめました。精神保健福祉上のニーズを有する人が地域で安心して暮らせる体制を構築するため、市町村等における相談体制や第8次医療計画、身体拘束をゼロとする取り組みなどについて方向性を示しています。厚生労働省は報告書を踏まえ、精神保健福祉法など関連法改正の検討に着手するほか、2024年度からの第8次医療計画や、次期診療報酬改定、障害福祉サービス等報酬改定、介護報酬改定などの検討を進める考えです。

SPECIAL BOOK GUIDE

地域の暮らしを支える訪問看護。役立つ実践を多数紹介！　令和4年版看護白書　訪問看護のさらなる推進―多機能化／人材育成・活用／サービスの質向上 74巻11号 , 2022年8月 , pp.8-9

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　看護界の〈押さえておきたい重要テーマ〉と〈最新の動き〉を集約して毎年、刊行している『看護白書』。令和4年版では、老人訪問看護制度創設から30年に際して「訪問看護のさらなる推進」をテーマに、「多機能化」「人材育成・活用」「看護サービスの質向上・業務効率化」等の先進的な事例を紹介します。

JNA INFORMATION

2022年度日本看護協会教育計画 74巻11号 , 2022年8月 , pp.52-53

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准看護師を対象とした研修のご案内（褥瘡予防・口腔ケア・感染予防・食事介助）

　日本看護協会（以下：本会）では、医療・介護施設における准看護師としての業務に必要な知識を習得し、看護実践につなげることを目的とした、【准看護師対象研修】をインターネット配信研修［オンデマンド］（以下：オンデマンド研修）にて提供していますので、ご紹介します。

都道府県看護協会ナースセンター研修・イベント情報 74巻11号 , 2022年8月 , pp.54-55

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　各都道府県看護協会では、研修やイベントを開催しています。申込方法など詳細は都道府県看護協会もしくは下記問い合わせ先へ直接お問い合わせください。

助産師の専門性発揮のあり方に関する実態調査ご協力のお願い他 74巻11号 , 2022年8月 , pp.55-55

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　助産師の免許をお持ちの就業中の方、分娩取扱診療所の看護職員代表者の方を対象とする調査です。助産師の専門性（助産行為、ウィメンズヘルス、切れ目のない母子支援など）がどのように活かされているか、労働環境や処遇などの実態と課題を探ります。

WHO NEWS

インドネシアの医療系教員へのTeam Based Learningの導入に向けたオンデマンドセミナー報告聖路加国際大学WHO看護開発協力センター 74巻11号 , 2022年8月 , pp.59-59

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　筆者は「インドネシアの医療系教員へのTeam Based Learning（以下：TBL）の導入」に向けて取り組んでいる（詳細は本連載2022年1月号参照）。2021年度はTBLの知識や概要に関するオンデマンドセミナーを行ったので、その報告をする。

厚生行政ウォッチング

《2022.6.16～7.15》柳屋　有里 74巻11号 , 2022年8月 , pp.102-103

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医療・看護

6月17日➡厚生労働省は「第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書」を公表。がんの医療提供体制および各治療法については、一定の取り組みの成果が見られるが、地域間および医療機関間において取り組み状況に差があると分析。また、患者への適切な情報提供や普及啓発に関して、よりいっそうの取り組みが必要であるとの見解を示した。

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目次 74巻11号 , 2022年8月 , pp.17-19

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Information 74巻11号 , 2022年8月 , pp.85-85

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日本訪問看護財団からのお知らせ 74巻11号 , 2022年8月 , pp.104-104

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「看護」FAXご注文票 74巻11号 , 2022年8月 , pp.109-109

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読者FAXシート 74巻11号 , 2022年8月 , pp.110-110

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読者プレゼントBOOKS+ 74巻11号 , 2022年8月 , pp.111-111

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次号予告/編集後記 74巻11号 , 2022年8月 , pp.112-112

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基本情報

日本看護協会機関誌「看護」
74巻11号
(2022年8月発行)

電子版ISSN：2437-0193 印刷版ISSN：0022-8362 日本看護協会出版会

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第2位看護師の思考を学ぶ思考発話のすすめ三浦友理子日本看護協会機関誌「看護」 77巻 7号 pp. 50-56 (2025年5月20日) 日本看護協会出版会
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日本看護協会機関誌「看護」 74巻11号 (2022年8月発行)

特集1 看護職員の適切な処遇への第一歩

総論

解説

座談会

特集2 新型コロナウイルス感染症流行を経て 新人看護職員研修はどう変わるか

総論

報告1

報告2

報告3

関連論考