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特集 実地医家が知っておきたい睡眠-覚醒障害
対談
増加・多様化する睡眠障害をどこで誰がみるか
内村 直尚
1
,
三島 和夫
2
1久留米大学:理事長・学長,日本睡眠学会
2秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座
pp.1246-1254
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.43.09_004
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対談のハイライト
ICD-11では睡眠-覚醒障害が独立した章として位置づけられ,2026年度診療報酬改定でも不眠症への対面・デジタル認知行動療法の保険収載,CPAP導入基準の緩和,在宅PSGの評価新設など,睡眠医療の高度化が大きく進んだ.一方で,膨大な睡眠障害患者数に比し,日本睡眠学会総合専門医は不十分であり,地域格差や専門医療施設の偏在も大きい.本年6月に標榜が許可された「睡眠障害」を契機として,特定地域専門医・指導医制度の整備,専門心理師・専門看護師など多職種の育成,かかりつけ医との連携強化,医学教育への睡眠-覚醒障害の組み込みを進め,国民が適切な睡眠医療にアクセスできる体制を構築することが今後の課題となる.

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