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特集 ガイドラインから学ぶ!生殖医療アップデート―最新エビデンスと標準化―
【Ⅱ.各論】
7.子宮鏡検査
杉本 澄美玲
1
,
木村 文則
1
1奈良県立医科大学産婦人科学講座
キーワード:
子宮鏡検査
,
反復着床不全
,
慢性子宮内膜炎
Keyword:
子宮鏡検査
,
反復着床不全
,
慢性子宮内膜炎
pp.883-887
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001789
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要旨
子宮鏡検査は広く用いられ,子宮内膜ポリープをはじめとした不妊症の原因疾患の診断に有用である.しかし,体外受精前のルーチン検査としての有用性は確立していない.反復着床不全に対する子宮鏡検査は着床率改善の可能性が示唆される一方,出生率改善のエビデンスは乏しい.反復着床不全の約30%に認められる慢性子宮内膜炎では,組織学的診断後の抗菌薬治療による妊娠率・出生率の改善が報告されているが,子宮鏡検査後の妊娠成績に関するエビデンスは十分ではなく,今後の検討が必要である.

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