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特集 日常診療にどう活かす!? 『高血圧管理・治療ガイドライン2025』
高血圧の基礎知識アップデート
なぜ,今,血圧朝活キャンペーンなのか
苅尾 七臣
1
1自治医科大学内科学講座循環器内科学部門
キーワード:
血圧朝活
,
早朝高血圧
,
ガイドライン
,
kiosk血圧
,
実装高血圧学
Keyword:
血圧朝活
,
早朝高血圧
,
ガイドライン
,
kiosk血圧
,
実装高血圧学
pp.551-555
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001810
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- 参考文献 Reference
伝えたいメッセージ
・「朝の血圧」がリスクを決める時代へ:脳卒中や心筋梗塞の多くは早朝に発症する.朝の収縮期血圧130mmHg以上は明確なリスク因子であり,「早朝高血圧」を見逃さない診療が求められる.
・「測る場所」を拡げて,社会全体でリスクを掴む:家庭血圧に加え,職場・薬局・自治体などでの「kiosk血圧測定」を活用し,“誰でも・どこでも・いつでも測れる社会” をつくることが,治療の入口になる.
・「130mmHg未満」を共通言語に:『高血圧管理・治療ガイドライン2025』では,130mmHg未満が新たな降圧目標であり,社会全体で共有すべき健康コア指標(core metric)である.医療現場でも患者教育でもこの数字を一貫して使うことが重要となる.
・「朝活」=血圧測定+生活改善+治療継続:朝に血圧を測る習慣を軸に,「知る→下げる→治す」という3段階アプローチを定着させる.診療では生活改善支援と治療の “朝型最適化” が鍵となる.
・「実装科学×デジタル」で次世代高血圧管理へ:IoT血圧計やスマホ・アプリ連携により,個人データを臨床に活かすこの時代において,デジタル血圧管理は,科学を社会に実装する新しい臨床モデルである.

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