Japanese
English
連載 注目の新薬
レクビオ®皮下注(インクリシランナトリウム)
斯波 真理子
1
1大阪医科薬科大学循環器センター
pp.909-912
発行日 2024年7月1日
Published Date 2024/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000876
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、909ページから912ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
PCSK9の発見と生理作用
2003年,Abifadelら1)は,常染色体顕性遺伝(優性遺伝)形式をとる高LDLコレステロール血症家系の連鎖解析を行い,proprotein convertase subtilisin/kexin type 9(PCSK9)遺伝子が原因遺伝子であることが同定された.PCSK9遺伝子の機能獲得型変異(gain-of-function)が家族性高コレステロール血症(familial hypercholesterolemia:FH)の原因となること,一方,機能喪失型変異(loss-of-function)を有する患者は低LDLコレステロール血症を呈することが明らかになった.PCSK9の機能喪失型変異のホモ接合体患者の報告では,低LDLコレステロール血症を示す以外に健康上問題は認められなかった2)こと,さらにPcsk9欠損マウスでも確認されているように3,4),哺乳動物ではPCSK9の欠損は生命の維持や健康に影響を及ぼさないと考えられた.これらのことから,PCSK9分子は,薬剤の標的分子として,バリデーションができていると考えられる.

Copyright © 2024, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.

