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特集 これで解決! 臨床化学検査のピットフォール
(CHAPTER 05)Follow me!異常反応解析
(SECTION 02)知っていますか? ピットフォール研究専門委員会
三好 雅士
1,2
1徳島大学病院 医療技術部
2日本臨床化学会 ピットフォール研究専門委員会 委員長
pp.1468-1473
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/mt53131468
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奇人集団!? ピットフォール研究専門委員会とは
さて,皆さんは「ピットフォール研究専門委員会」という名を耳にしたことがあるだろうか.
臨床化学・免疫血清検査は臨床検査のなかでもっとも自動化・標準化が進んだ領域であるが,我々を誤った判断へと導くさまざまなピットフォールが存在する.本分野においては,分析機器・試薬の性能向上,AI技術の発展とともに,精度管理や結果報告のさらなるオートメーション化が期待される一方で,ピットフォール回避のため,より高度な技術と知識が臨床検査技師に求められるようになるだろう.自動化が進むほどに,それと反比例して配置人員は削減され,単に測定を行うだけの担当者,いわゆる「オペレーター」は不要となる可能性が高い.
このような状況下で求められるものは何か.そう,ピットフォールの発見や原因検索,再発防止策の構築を担える臨床検査技師である.機器やシステムでは対応できない,ピットフォールの攻略こそが,我々の専門性と存在価値を示す手段となる.

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