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特集 一技入魂! 基本手技─理論と実践で築く小児科専門医の力
各論 習得が必須な手技・処置
気道確保─用手気道確保,バッグマスク換気,口咽頭/鼻咽頭エアウェイ,ラリンジアルマスク
堀米 顕久
1
,
谷 昌憲
1
Akihisa Horigome
1
,
Masanori Tani
1
1埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター
pp.941-945
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003066
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はじめに
小児は成人と比較して酸素消費量が多く,機能的残気量が少ないことから,容易に低酸素血症に陥る危険性がある1)。低酸素血症などの呼吸不全に陥った際には補助換気が必要となるが,乳幼児は後頭部の突出により前屈位になることで気道閉塞をきたし,換気困難となることがある2)。また,小児は口腔内に占める舌の割合が大きく,意識障害などで咽喉頭の筋緊張が低下すると舌根が沈下し,容易に気道閉塞が起こりうる。したがって,気道の開通(気道確保)は救命処置の第一歩である。

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