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特集 一技入魂! 基本手技─理論と実践で築く小児科専門医の力
各論 習得が必須な手技・処置
咽頭・扁桃,鼻腔,鼻咽頭ぬぐい液採取
星野 直
1
Tadashi Hoshino
1
1千葉県こども病院感染症科
pp.934-936
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003064
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はじめに
上気道ぬぐい液,すなわち咽頭・扁桃,鼻腔,鼻咽頭(上咽頭)ぬぐい液の採取は,主として感染症の検査目的に実施される。近年,迅速抗原検査の対象となる病原体の拡大や,PCR検査をはじめとする核酸検査の普及により,上気道検体を採取する機会は増加している。しかし,これらの検査には偽陽性や偽陰性が存在し,また上気道には常在菌が存在するため,結果の解釈には注意を要する場合がある。したがって,上気道ぬぐい液を用いた検査は,明確な目的をもって実施することが重要である。

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