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特集 症例から学ぶ! 小児臨床超音波
腹部超音波検査
4.膵臓 薬剤性急性膵炎
浅井 宣美
1
,
加藤 啓輔
2
,
吉見 愛
2
ASAI Nobuyoshi
1
,
KATO Keisuke
2
,
AI Yoshimi
2
1茨城県立こども病院超音波診断・研修センター
2茨城県立こども病院小児血液腫瘍科
キーワード:
薬剤性急性膵炎
,
L-アスパラギナーゼ
Keyword:
薬剤性急性膵炎
,
L-アスパラギナーゼ
pp.180-182
発行日 2025年9月25日
Published Date 2025/9/25
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002626
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
症状発現までの経緯
【症例】14歳 男性
数日続く発熱と血液検査上での汎血球減少症を主訴に,近医から当院小児血液腫瘍科に紹介されてきた。初診時の白血球数は900/μL,白血病細胞の核型が46,XYであった。中間リスクのB前駆細胞型急性リンパ性白血病と診断され,プレドニゾロン,ビンクリスチン,L-アスパラギナーゼ,ダウノルビシンの経静脈投与,メトトレキサート,プレドニゾロン,シタラビンの髄腔内薬剤注入からなる寛解導入療法を受けた。寛解となった後に,シクロホスファミド,シタラビンの経静脈投与,6-メルカプトプリンの経口投与,L-アスパラギナーゼの筋肉内注射,メトトレキサート,プレドニゾロン,シタラビンの髄腔内薬剤注入からなる早期強化療法を受けた。早期強化療法開始後8日目の未明から心窩部を中心とする持続的な強い疼痛を訴えた。

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