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特集 クロスアップデート2026:相互理解のために知っておきたい最新知識
産科から新生児科へ
難産への対応
中山 敏男
1,2
NAKAYAMA Toshio
1,2
1山王病院女性医療センター産科
2国際医療福祉大学臨床医学研究センター
pp.376-380
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002655
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はじめに
難産とは安産の対として使用されるもののその定義は曖昧で,一般には分娩進行が緩徐であり,医学的介入を要するものを指すが,医学的な用語ではなく明確な定義はないとされる1)。出産が困難で時間がかかることであるが,母体や胎児に負担が大きくかかる何らかの事象があれば,そのように呼称される。そのため主観が強く,妊産婦と周りの家族や医療者の意見は必ずしも一致しない。

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