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特集 難聴の疑問に答える
【難聴の診断】
難聴診断をフローチャートで示すとどうなる?
伊藤 健
1
Ken Ito
1
1帝京大学医学部耳鼻咽喉科
キーワード:
フローチャート
,
難聴診断
,
障害部位
Keyword:
フローチャート
,
難聴診断
,
障害部位
pp.983-986
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002278
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
はじめに
今回,難聴診断をフローチャートで呈示するという題目をいただいた。フローチャートは大変古い技法であり,シングルプロセス・逐次処理を表現するものである。したがって,実臨床におけるマルチプロセス・並列処理的な展開を示すことはできない。以上を鑑み,本稿では初学者(初期研修医・専攻医レベル)に対する教育的情報を示す手段として,フローチャートを“交えて”解説を行う程度にとどめる。筆者は聴覚障害の理解のためには病名よりも,障害部位と病態(メカニズム)を重視すべきという立場を取っており1,2),実際の症例を前にしてどのように推論して行くべきか,自分の考えを述べる。

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