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特集 耳鼻咽喉科領域における患者支援機器
【耳科領域】
聞こえのサポート ─無線システム(FM,ロジャー),電話転送サービスなど─
久保田 一登
1
Kazuto Kubota
1
1東京大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
電話リレーサービス
,
Bring Your Own Device
,
AuracastTM
Keyword:
電話リレーサービス
,
Bring Your Own Device
,
AuracastTM
pp.366-369
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002066
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はじめに
補聴器や人工内耳は難聴者にとって聴力補償の中心的機器である。しかし,周囲の雑音や残響が大きい環境,話者との距離がある講堂,オンライン会議,電話など,補聴器単独では聞き取り困難を訴える場面が少なくない。これらの聞こえの不便を補うために,磁気誘導方式,デジタル無線通信,電話転送,文字による情報保障など,補聴援助システムが発展してきた1)。本稿では,近年のデジタル技術を中心としつつ,手話・筆談等の非デジタル手段も含めて,使用状況と課題を概説する。

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