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歯の細胞生物学
歯周組織再生療法の開発に向けて
村上 伸也
1
1大阪大学 大学院歯学研究科歯周病分子病態学(口腔治療学教室)
キーワード:
Cytokines
,
幹細胞
,
歯槽突起
,
脂肪組織
,
生理的血管新生
,
歯周組織再生誘導法
,
線維芽細胞増殖因子2
,
第II相試験
,
治療成績
,
Osteopontin
,
細胞増殖
,
Vascular Endothelial Growth Factor A
,
幹細胞移植
Keyword:
Alveolar Process
,
Adipose Tissue
,
Stem Cells
,
Clinical Trials, Phase II as Topic
,
Fibroblast Growth Factor 2
,
Cytokines
,
Guided Tissue Regeneration, Periodontal
,
Neovascularization, Physiologic
,
Treatment Outcome
,
Stem Cell Transplantation
,
Vascular Endothelial Growth Factor A
,
Cell Proliferation
,
Osteopontin
pp.69-74
発行日 2016年1月1日
Published Date 2016/1/1
DOI https://doi.org/10.19020/J02201.2016149820
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
歯周病は成人が歯を喪失する一番の原因である.「歯や口が支えるQOL」の維持・増進を考えたとき,歯周病で失われた歯周組織を再生することのできる予知性の高い治療法の確立が求められている.そして今,塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を用いたサイトカイン療法が次世代の歯周組織再生療法の一つとして注目を集めている.これまでの臨床研究(治験)において,0.3% FGF-2の局所投与が統計学的に有意な歯槽骨の新生を誘導することが示されている.また,幹細胞移植療法にも期待の目が注がれており,脂肪組織由来多系統前駆細胞(adipose tissue-derived multilineage progenitor cells;ADMPC)移植による歯周組織の再生誘導の可能性を評価するための臨床研究が本邦にて行われている.

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