末梢動脈疾患(PAD) 増加する動脈硬化性疾患,適切な診断と治療法 最先端治療
末梢動脈疾患における血管再生療法
清水 優樹
1
,
室原 豊明
1名古屋大学 大学院医学系研究科循環器内科学
キーワード:
遺伝学的治療
,
下肢潰瘍
,
幹細胞
,
血管内皮
,
骨髄
,
再生
,
脂肪組織
,
単核白血球
,
臨床試験
,
生理的血管新生
,
細胞移植
,
組織工学
,
Vascular Endothelial Growth Factor A
,
末梢動脈疾患
Keyword:
Adipose Tissue
,
Bone Marrow
,
Clinical Trials as Topic
,
Endothelium, Vascular
,
Leukocytes, Mononuclear
,
Leg Ulcer
,
Stem Cells
,
Regeneration
,
Genetic Therapy
,
Cell Transplantation
,
Neovascularization, Physiologic
,
Tissue Engineering
,
Vascular Endothelial Growth Factor A
,
Peripheral Arterial Disease
pp.113-117
発行日 2013年1月1日
Published Date 2013/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013077137
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・1990年代に「近傍の血管から虚血組織への血管の発芽および伸長の誘導と促進により虚血の改善につなげる」という治療概念から「血管再生療法」が始まった.・幹/前駆細胞移植による血管再生療法は日本ではじめて導入され,TACT trialとして始まった.・現在の血管再生療法に対する課題克服のために,新たな移植細胞源の探索や組織工学などと連携した効率的な移植方法の開発などが進められている.
©Nankodo Co., Ltd., 2013