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特集 CQで読み解くホルモン補充療法のベストプラクティス2025
トピックス
1.ホルモン補充療法ガイドライン2025年度版改訂ポイントat a glance
樋口 毅
1
T. Hoguchi
1
1弘前大学大学院保健学研究科(教授)
pp.1541-1546
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003672
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『ホルモン補充療法ガイドライン2025年度版』の作成は,これまでの日本産科婦人科学会との共同作業から日本女性医学学会による単独事業となり,最新のエビデンスの反映とMinds診療ガイドライン作成基準への準拠に基づいて改訂が行われた。従来のホルモン補充療法(HRT)の “治療目的”, “予防目的” の双方に重きをおいた内容は変わらない。今回の改訂では,感覚器・QOL・全死亡率などへの新たな効果,肝胆道系への影響などの有害事象を追加し,子宮筋腫,リウマチ性疾患,炎症性腸疾患,トランス女性のHRTなど多岐にわたるCQが追加された。特に経皮投与の安全性,また,いずれのHRTでも乳癌検診の重要性が強調され,さらに周術期の扱いなどについての一部CQでは,推奨文言も見直された。また,プロゲスチン製剤の使用追加による注意事項や保険診療上の留意点も更新された。

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