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特集 0歳児の診かた――外来診療・健診でおさえておきたいポイントⅠ
2.体重増加不良――その評価と検査選択アルゴリズム,母乳育児支援の視点から
水野 克己
1
1昭和医科大学医学部小児科学講座
pp.595-598
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003914
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乳児の体重増加不良は外来診療で頻繁に遭遇するが,母乳栄養児では生理的に体重増加速度が緩やかになる時期があり,単純な数値評価のみでは過剰診断につながる可能性がある.本稿では,乳児期の体重増加不良の評価方法と検査選択アルゴリズムを概説し,母乳育児支援の視点から適切な対応を解説する.まず授乳状況を詳細に評価し,異常所見がある場合は授乳支援を優先する.必要に応じて身体所見や病歴に基づいた検査を選択する.一方,過度な人工乳補足は将来の肥満リスクにも関連し得るため慎重な判断が求められる.乳児の成長は経時的な推移を重視し,児と家族を包括的に支援することが重要である.

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