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特集 小児科ではじめる移行期医療――よりよく進めるための方法・ポイントⅠ
6.「てんかん」の移行期医療
夏目 淳
1
1名古屋大学大学院医学系研究科 障害児(者)医療学寄附講座
pp.425-428
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003858
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薬剤抵抗性てんかんや身体合併症,神経発達症,行動障害などの併存症をもつ患者では成人科移行が難しい場合がある.患者の状態や医療機関の診療体制などを考慮して,移行先は総合病院成人科で良いのか,障害児者医療機関や精神科病院が良いのか判断する必要がある.移行期医療の患者や家族との相談は成人が近づいてからでは遅く,学童期から始めておくのが良い.また,移行期医療を個々の担当医にまかせず,診療科内での意思統一やベテランの医師が若手医師の診ている患者についても配慮する必要がある.合同カンファレンスなど日頃の小児科成人科の連携体制の構築,多施設連携,開業医・訪問診療医などとの連携も重要である.

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