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綜説
心臓超音波による心機能評価――最近の進歩と今後の展望
高橋 健
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院小児科
pp.234-242
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003798
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先天性心疾患をはじめとする小児循環器診療では,病状の把握や将来の予測のために心機能評価が重要である.心臓超音波検査(心エコー検査)は非侵襲的で繰り返し行える有用な検査だが,従来の駆出率などの指標は,複雑な心臓構造をもつ患児では十分に機能しない場合がある.近年,心筋の動きを詳しく評価するストレイン解析や,血流の動きに着目した新しい解析法が導入され,より早期かつ鋭敏な心機能評価が可能となってきた.さらに,機械学習を用いて多くの心機能データを総合的に解析する試みも進んでいる.本稿では,小児循環器領域における心エコーを用いた心機能評価の最近の進歩と,今後の臨床応用について解説する.

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