Japanese
English
綜説
母乳研究の最前線
-――科学の視点で母乳の未来をとらえる
水野 克己
1
1昭和大学医学部小児科学講座
pp.1039-1045
発行日 2025年10月1日
Published Date 2025/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003597
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、1039ページから1045ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
母乳は栄養供給にとどまらず,感染防御や免疫調節,腸内細菌叢の形成など多面的に新生児の健康を支える.本邦でもドナーミルク(DHM)の提供が広がり,早産児における栄養・感染管理への有用性が注目されている.母乳中のヒトミルクオリゴ糖(HMO)は腸管免疫や壊死性腸炎(NEC)予防に関与し,また母乳由来サイトメガロウイルス(CMV)への対応も課題となる.近年は次世代シーケンサーを用いた母乳細菌叢解析や,Na/K比を指標とする乳腺炎診断など,新たな研究が進展している.母乳の科学的理解を深めることは,NICUでの臨床応用や母乳バンクの質的管理にも直結し,今後さらなる発展が期待される.

Copyright © 2025, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

