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特集 知っておきたい小児の耳鼻咽喉科疾患
1.小児救急における耳鼻咽喉科疾患
浅沼 聡
1
1埼玉県立小児医療センター耳鼻咽喉科
キーワード:
外耳道・鼻腔異物
,
口腔咽頭杙創
,
咽喉頭異物
,
咽後膿瘍
,
フレンケル舌圧子
Keyword:
外耳道・鼻腔異物
,
口腔咽頭杙創
,
咽喉頭異物
,
咽後膿瘍
,
フレンケル舌圧子
pp.1701-1709
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001564
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外耳道・鼻腔の異物では,異物摘出に用いる器具の選択および小児の頭部と体を介助者がしっかり固定することが,副損傷なく異物を摘出するポイントである.口腔咽頭杙創では,一見軽微な杙創に見えても広範な気腫を認めることもあるので画像診断は必須である.また杙創が舌により死角となる場合もあるので,フレンケル舌圧子により舌を圧排し口腔内の隅々まで確認することが重要である.舌背を強く圧排することにより舌根や下咽頭の異物も摘出可能となる.また,咽後膿瘍と診断する際には,常に川崎病の可能性を念頭におく必要がある.

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