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特集 循環器疾患の性差を考える ~理解から臨床への応用へ~
診る6
心筋症の性差:たこつぼ症候群・二次性心筋症・遺伝性心筋症の特徴と課題
加藤 賢
1
1千葉大学医学部附属病院循環器内科
キーワード:
たこつぼ症候群
,
HCM
,
DCM
,
ARVC
,
心臓サルコイドーシス
,
心アミロイドーシス
,
Fabry病
,
性差
Keyword:
たこつぼ症候群
,
HCM
,
DCM
,
ARVC
,
心臓サルコイドーシス
,
心アミロイドーシス
,
Fabry病
,
性差
pp.921-924
発行日 2026年9月9日
Published Date 2026/9/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000002397
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- 参考文献 Reference
心筋症における性差は罹患率・発症様式・遺伝的背景・治療反応性・予後のいずれの側面においても顕著であり,疾患ごとに異なるパターンを示す。たこつぼ症候群(TTS)では女性への著しい偏りと男性の高リスク表現型が,肥大型心筋症(HCM)・拡張型心筋症(DCM)では女性の診断遅延と予後の違いが,さらに不整脈原性右室心筋症(ARVC)・心臓サルコイドーシス(cardiac sarcoidosis)・心アミロイドーシス・Fabry病では性ホルモンや遺伝的修飾を介した複雑な性差が報告されている。本稿ではこれら7疾患を中心に,最新のエビデンスに基づき性差の特徴と臨床的意義を概説する。

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