Japanese
English
特集 患者の不安をやわらげるクリニカルスキル
伝えるスキル
治療にかかる費用の説明
小林 廣岳
1,2
1湘南なぎさ診療所
2湘南ライフタウン診療所
pp.715-719
発行日 2023年6月1日
Published Date 2023/6/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2023060007
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、715ページから719ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
「先生,お金をかけられないので治療はもう終わりにさせてもらえないでしょうか」 診察室で,いままで治療に専念していた患者が言いにくそうにこのような話をしてきた ら,何と返事をするだろうか.また,治療を中止することでその患者の容態が悪くなると 容易に想像できるような病状であったとしたらどう声をかけるだろうか. 治療にかかる費用のことを「医療費」と呼んでいるが,医療費を支払うまでの過程は, ある意味独特なシステムとなっている.われわれが外食や買い物をするときには,メニュー 表や値札を見てどれくらいのお金がかかるか考えながら食事や商品を選ぶことができる. 一方,医療費は,症状や病気に応じて治療に必要な検査や処置や薬などを(患者と相談の うえで)医療者が選び,患者は診察後の会計で初めて自分の診療にかかった費用を知るシ ステムになっている.それゆえ,医療者は自身の施した対応(検査,処置,処方など)がす べて患者の金銭的負担になることを頭の片隅に入れておく必要がある.

Copyright© 2023 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.

