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特集 今こそ知りたい! JAK阻害薬 適応の拡大を追いかける & 免疫系に強くなる
免疫の基礎の基礎⑤ B細胞のはたらきと抗体のヒミツ
北村 大介
1
1東京理科大学 生命医科学研究所 がん生物学部門
pp.189-195
発行日 2025年2月5日
Published Date 2025/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2025020009
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Key Points
1個のB細胞がB cell receptor(BCR)を介して抗原に結合すると,活性化・クローン増殖を経て形質細胞に分化し,BCRと同じ抗原に結合する抗体を大量に産生する.
BCRと抗体は同じ免疫グロブリン(Ig)遺伝子から産生され,抗原と結合する可変領域と抗体のエフェクター機能を担う定常領域からなる.可変領域の多様性と定常領域のクラス変換は前駆B・B細胞内で起こるIg遺伝子のDNA組み換えによる.
抗体にはIgG,IgM,IgA,IgD,IgEというクラスがあり,病原体や毒素の中和や排除,感染細胞やがん細胞の殺傷などの機能を有する.また,自己免疫やアレルギーの原因にもなりうる諸刃の剣である.

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