Japanese
English
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
ニコチニックアセチルコリン受容体
Nicotinic acetylcholine receptor
高橋 智幸
1
Tomoyuki Takahashi
1
1京都大学医学部生理学教室
pp.539-544
発行日 1986年12月15日
Published Date 1986/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904940
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、539ページから544ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.受容体の概念
今世紀初頭,英国の生理学者Langleyは,ニコチンによって生じる筋収縮がクラーレによって拮抗を受けることを見出した1,2)。彼は,ニコチンおよびクラーレの作用が除神経の後にも存在することから両物質の作用点は神経でなく,筋細胞であることを示した。さらに,ニコチンによる筋収縮作用がクラーレによって完全に抑制された後にも,電気刺激によって筋収縮がひき起こされることから,両物質の作用点は収縮系でなく,筋細胞固有の「受容物質」(receptive substance)であると結論した。
その後,約30年を経て,アセチルコリンが神経筋接合部の伝達物質として同定され3),ニコチン様の作用が,生理的にアセチルコリンによってひき起こされることが明らかになるに至り,受容物質は,ニコチニックアセチルコリン受容体と称せられるようになった。

Copyright © 1986, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.

