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特集 POCUS
14.嚥下エコー—誤嚥・咽頭残留の評価におけるメリット
三浦 由佳
1,2
,
須釜 淳子
1,2
Yuka MIURA
1,2
,
Junko SUGAMA
1,2
1藤田医科大学 保健衛生学部看護学科 老年看護学分野
2藤田医科大学 社会実装看護創成研究センター
pp.171-179
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218804090130010171
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摂食嚥下障害は摂食嚥下の過程で生じる障害を指すが,咽頭期以降で生じる障害については,外観や症状から評価することが困難である。特に,咽頭期の障害である誤嚥や咽頭残留は,誤嚥性肺炎の発症リスクを著しく上昇させるため,タイムリーな評価と評価結果に基づく誤嚥予防のための対応(例えば,食事形態・食事姿勢の調整,残留物の吸引など)が求められる。
近年,誤嚥や咽頭残留を可視化する手法の1つとしてエコーが着目されている。POCUSとしての嚥下エコーは,患者への負担の少ないタイムリーな誤嚥物や残留物の可視化ツールであり,繰り返しの施行が可能である。
本稿では,さまざまな嚥下の評価手法があるなかでの,エコーによる誤嚥・咽頭残留の評価の具体的な方法,その有用性について述べる。

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