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特集 父親への保健指導とサポート
育児は父親も豊かにする—『父子手帖』のねらいどころ
汐見 稔幸
1
1東京大学教育学部
pp.550-556
発行日 1995年7月25日
Published Date 1995/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901279
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1年少し前の1994年4月,私と保健婦の長坂典子および東大医学部保健学科の山崎喜比古の3名の共著で『父子手帖』という本を出した。育児はすでに母親だけでは担えなくなっており,なによりも「身近なパートナー」である父親もいっしょに担わなければならない時代なのに,まだ『母子手帖』しか発刊されていないのはおかしい,という意味あいを込めて『父子手帖』と命名したのであった。
内容は母子手帖とは異なり,これから育児を担おうとする新米パパに必要な育児(関連)情報を約50項目に分けてわかりやすく伝え解説したものである。ニーズに合っていたためか,4万部近い売れゆきで著者たちもやや驚いている。

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