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マスターしよう検査技術
モニタ心電図導出法
白井 康之
1
1虎の門病院臨床生理検査部ME管理室
pp.437-441
発行日 1993年5月1日
Published Date 1993/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901576
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
モニタ(monitor)とは本来,警告をする人のことである.医療においては長時間にわたって信号を監視し,その結果を判断して警報あるいはなんらかの情報を人にもたらす方法,あるいはそのための装置としてモニタという用語が使用されている.
心電図をモニタする目的は多様で,それぞれ導出法も異なってくる.心電図波形から考えると,主に心筋虚血を監視するためのモニタと不整脈を監視するモニタに分けられる.患者の状態から考えると,ほぼ正常でスクリーニングのためのもの(例えばホルター心電図),心機能評価や心疾患の予後判定のために運動負荷をかけながら行うもの(例えばトレッドミル運動負荷心電図など),重症心疾患患者の異常を早期に発見するためのもの(例えば心電図テレメータによるモニタ)などに分けられる.

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