Japanese
English
臨床医からの質問に答える
イサツキシマブ投与前になぜ輸血部門に連絡をする必要があるのでしょうか.
井手 大輔
1
1近畿大学病院輸血・細胞治療センター
pp.68-71
発行日 2022年1月1日
Published Date 2022/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208593
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、68ページから71ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
イサツキシマブは多発性骨髄腫の治療に使われる分子標的薬で,抗CD38抗体が骨髄腫細胞上に発現するCD38に結合し効果を発揮します1).その他に同様の薬としてダラツムマブがあります2).これらの薬は抗CD38治療薬と呼ばれます.今回のテーマ「イサツキシマブ投与前になぜ輸血部門に連絡をする必要があるのでしょうか」に対する回答を最初に述べます.それは“投与された抗CD38治療薬が輸血検査に影響を与えるから”です.さらに投薬前後で輸血検査に特別な対応が必要となります.これらはあくまで投薬情報が輸血検査部門に共有されている場合であって,投薬情報が輸血検査部門に共有されていない場合は,輸血検査が誤った方向に進み,結果の判定ができない,輸血が準備できない状況になる可能性も考えられます.今回は,抗CD38治療薬と輸血検査の関係を以下の3つに分けて解説します.
・なぜ輸血検査に影響を与えるのか
・投与前後の輸血検査
・投薬情報を共有する重要性

Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

