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増刊号 学会発表・論文執筆はもう怖くない! 臨床検査技師のための研究入門
9章 研究のすゝめ
日常業務の問題点から研究への足がかり—探究心から始まる研究
大杉 千尋
1
1公立刈田綜合病院検査部
pp.1053-1057
発行日 2020年9月15日
Published Date 2020/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208133
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これまでの経歴
福島県立総合衛生学院臨床検査学科を卒業後,宮城県白石市の蔵王連峰のふもとにある公立刈田綜合病院に入職した.当院は宮城県南部に位置する地域医療の基幹病院として一般病床254床を有し,救急指定病院,第2種感染症指定医療機関,災害拠点病院などの役割を担っている.また,回復期病棟や地域包括ケア病棟を開設し,急性期後の治療・支援にも力を入れている.
そのなかで,検査部には15名の臨床検査技師が在籍している.大きく検体検査(一般検査,血液・輸血検査,生化学・免疫検査),生理検査,細菌検査,病理検査の4部門に分かれ,採血業務も行っており,おのおの担当部署を兼務しながら業務にあたっている.私は入職後,日直・待機に備えて約4カ月間各部署の仕事を経験し,その後は生化学検査を担当した.そして入職から約1年後に血液・輸血検査も兼務するようになり,現在は血液・輸血検査と採血業務を担当している.

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