Japanese
English
臨床医からの質問に答える
貧血患者でHbA1cが低値になることがありますが,どのように考えればよいでしょうか
鈴木 健
1
1聖隷浜松病院臨床検査部
pp.294-296
発行日 2009年3月1日
Published Date 2009/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543102401
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、294ページから296ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
ヘモグロビンA1c(hemoglobin A1c,HbA1c)は過去1~3か月間の血糖値を反映し,主に糖尿病の診断および治療の指標として広く利用され,また健康診断で糖尿病スクリーニングとしても用いられている.
日本糖尿病学会(Japan Diabetes Society,JDS)の糖尿病診断基準の一つにHbA1cが用いられ,また2008年4月から開始された特定健康診査,通称“メタボ健診”の検査項目となっていることから,今後もしばらくはHbA1c測定の検査としての位置付けは変わらないと考えられる.
依頼目的上,HbA1cの値が高値の場合のみに関心が高いが,低値を示すケースも少なからずみられ,対応に注意が必要である.
低値の原因には,持続性低血糖をはじめとして,溶血性貧血などの赤血球寿命が短縮する病態,異常ヘモグロビンなどが挙げられるが,まず原因の解明とその対応が必要となる.またその場合は,糖尿病の指標としてHbA1cは使用できないためグリコアルブミンなどで代用することが必要となる.

Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

