Japanese
English
私の必要な検査/要らない検査
今後の展望
大久保 昭行
1
1国立印刷局東京病院
pp.1405-1408
発行日 2003年12月1日
Published Date 2003/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101658
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- 1ページ目 Look Inside
適切な検査と過剰な検査
医療には,①診断,②治療方針の決定,③治療効果のモニタリング,④病態変化への対応,⑤治癒判定,⑥予防対策などの意志決定過程がある.臨床検査はこれらの過程のいずれにも必要な情報を提供する.
検査結果は特定の判定基準によって異常(陽性)か正常(陰性)かに判定されるが,判定には偽陽性と偽陰性がある.1種類の検査から得られる情報は病態の一部なので,病態を明らかにするために,通常複数種類の検査が行われる.検査の項目数が増えれば得られる情報量も増えるが,検査結果が偽陽性となる確率も大きくなる.

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