Japanese
English
入門講座 血液
抗凝固剤の種類と使用法
寺田 秀夫
1
1昭和大学臨床病理
pp.207
発行日 1967年3月15日
Published Date 1967/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917128
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、207ページから207ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
臨床検査の目的で,いろいろな抗凝固剤(凝血阻止剤)を加えて血液を非凝固性にする必要がある。現在まで知られている抗凝固剤をまとめると表1のようになるが,作用機序によりおおよそ3つに分けられる。①血液中のCaイオンと結合して凝固を阻止するもの:クエン酸塩,シュウ酸塩,エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA塩)など。②トロンビンやフィブリノーゲンの作用を阻止するもの:ヘパリン ③プロトロンビンや第VII因子,IX因子を減少させるもの:ジクマロール,トロメキサン,フェニールインダンジオン,サリチル酸塩などである。このうち③の物質は血栓症や心筋硬塞などの治療にもっぱら用いられるものである。
さて血液学的検査に適当な抗凝固剤の条件としては,乾燥型が使用に適し,少量で十分な抗凝固性を有すること。しかも安定な物質でかつ易溶性であること。滲透圧やその他の関係で血球成分を減少させたり,ヘマトクリット値を変化させたりあるいは血球成分の形態学的変化や染色性の変化をおこさせないことなどが必要である。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

