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特集 日常検査法の基礎知識と実技
臨床化学
比色分析
高原 喜八郎
1
1日本専売公社東京病院臨床検査科
pp.1278-1289
発行日 1965年12月10日
Published Date 1965/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915867
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
現在,世界中のどんな臨床化学検査室をのぞいてみても,光電比色計をそなえていないところはおそらく1つもないであろう。約20年以前の化学分析定量のキメ手としては化学天秤で沈澱物を秤量して定量したり,ビュレットを使用して中和滴定等による容量分析が主流であったことをふりかえるならば,斯界の進歩のすみやかなことに奔流の激烈さを感じる。光電比色計の使用による比色分析は,現在の臨床化学分析業務の7割ちかくまでを占めているが,このことは比色分析法が重量分析法や容量分析法に比して,微量の試料で正確迅速に結果を出すことができるからにほかならない。そしてこのことは臨床化学検査の最大必須条件でもある。本稿では比色分析の平易な入門を目標として以下解説する。

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