Japanese
English
今月の主題 臨床生理検査の自動化
技術解説
臨床生理検査の自動化と精度管理
石山 陽事
1
Yoji ISHIYAMA
1
1虎の門病院臨床生理検査部
キーワード:
診断ロジック
,
検査実時間
,
自動操作
,
自動計測
,
アルゴリズム
,
あいまい度
Keyword:
診断ロジック
,
検査実時間
,
自動操作
,
自動計測
,
アルゴリズム
,
あいまい度
pp.8-15
発行日 1989年1月15日
Published Date 1989/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913878
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
検査対象がつねに変動しており,かつ患者の協力が検査精度に直接影響することの多い生理機能検査の代表項目であるスパイロメトリー,心電図検査,脳波検査を例に検査方法の分析を行った.自動化が可能な部分について,現状の自動化の程度を①自動操作,②自動計測(分析),③自動計算(演算),④自動判定(診断),⑤自動表示,に分類し,そのおのおのについて具体例を提示した.すなわち,自動診断機能の具備すべき条件としてできるだけ不変的な診断アルゴリズムの確立が必要であり,特に自動化健診機器では重要である.しかし,臨床検査においては施設問,判読医,各科などによって若干のアルゴリズムの変更も時に必要であり,そのためには検査データおよび診断結果をファイルし,それを検査にフィードバックするデータ管理システムの充実が必要である.また,患者検査の自動化の精度を考えるうえでやはり原点である検査技術のなお一層の精通と自動化アルゴリズムの限界を知っておくことがたいせつである.

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