Japanese
English
今月の主題 血液ガス分析と酸—塩基平衡
技術解説
呼気ガス分析法—各装置とその特徴
市瀬 裕一
1
,
川城 丈夫
1
1慶応大学内科
pp.1563-1570
発行日 1981年12月15日
Published Date 1981/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911432
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
呼気ガスは,肺内における様々な現象を総合的に反映するものであり,肺における病態生理を検索する場合,重要な分析対象の一つとなる.分析の対象となるガス種は検査,研究の目的に応じて多種多様である.その例としてO2,CO2,N2はもとより,COあるいは炭化水素系ガス,N2O, SF6,He, Ne,Arなどが挙げられる.それらに対応して,呼気分析装置と呼びうる装置も多種多様にわたり,それぞれに,それなりの工夫が必要な場合も少なくない.Scholander微量ガス分析装置,N2メーター,赤外線分光計,カサロメーター,ガスクロマトグラフ,呼気分析用質量分析計,ポーラログラフ式酸素分析計などが一般に頻用されている.本稿においては,それらの中で最も基本的と考えられる2種の呼吸分析装置—Scholander微量ガス分析装置及び呼気分析用質量分析計—を紹介することとする.

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