Japanese
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Senior Course 細菌
細菌の分類についての最近の研究方法
橋本 雅一
1
1東京医歯大微生物
pp.1588
発行日 1972年12月15日
Published Date 1972/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907898
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- Abstract 文献概要
近ごろPasteurella PestisとかPast. Psezadotnbercnlosisを新しい属genus Yersiniaと分類し,これにYersinia enterocoliticaをも含めるという分類的な考え方があることについてはすでに述べておいたし,またEnterobacterについての分類法も,研究者によってかなり違った基準が採用されていることについてもこのシリーズで触れておいた.このような傾向は,われわれを含めて,実際に臨床細菌学に従事しているものにとっては,分離された細菌の同定にあたって非常に当惑する点である.
すでに細菌学がかなり長いそれ自体の歴史をもっているのに,なお腸内細菌の分類でもこのような大きな変革があるのでは,今後もこのような事態が起こる可能性もあることを示しているので,現在の分類などあまり当てにならないではないか,あるいはその診断名を自信をもって報告書にかけないことになる,などという思いをいだいたとしても,きわめて当然のことといえよう.
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