Japanese
English
ME機器の安全対策・4
保安対策からみた建物と電気施設
工藤 金三郎
1
1ME機器安全対策研究会
pp.384-389
発行日 1972年4月15日
Published Date 1972/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907580
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建物と付帯設備
建物はその中に多くの生命,財産をいれているので,地震,台風などの自然災害に対し十分な強度を有し,かつ防水性,耐火性などのほか,住みやすい性能を有することが必要なことはいうまでもなく,これに付帯して,給排水,冷暖房,換気,衛生,消防,電気などの諸設備も加わり,これらが建物を建設するときの基本条件である.この目的を達するためには建築基準法があり,これに基づいて設計・施工されることはいうまでもない.
さて保安対策は建築が完成した時点にはじまるのではあるが,わが国の病院建築には,経済的ならびに病院の保安対策に対する基本的な考え方にも種々の欠陥を内包し,外国の病院建築に比較するといろいろの弱味をもっている.したがって,おのおのの病院施設の弱点をよく理解し,統合的に保安態勢をたてることが必要である.

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