Japanese
English
ひろば
ハルンカップに妙な結晶が
三宅 訓子
1
1千葉・社会保険船橋中央病院検査科
pp.766
発行日 1970年8月15日
Published Date 1970/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906866
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- Abstract 文献概要
私どもの検査室では,尿検査の際に採尿用コップとしてハルンカップラミネートを使用しておりました.ところが昨年の10月ごろより,尿沈渣に変形したシュウ酸カルシウムのような結晶がたびたび現われるようになり,注意しておりますと,全部の尿沈渣に多い少ないはあっても,必ず出現することがわかりました.その原因を検討した結果,採用コップとして使用しているラミネートカップが原因であることがわかりました.
尿コップ20個に水道水100mlずつ入れて,15分後と30分後にそれぞれスピッツに採り遠沈して鏡検しましたところ,全部の沈渣に疑問に思っていた結晶が現われました.平均3-4個/1視野(40×10)程度ですが,尿沈渣の場合は,尿に多少の粘液性があるためか,多数現われます.
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